40歳にして、ラトビア人と国際結婚して移住。手続き、退職、家財道具の処分、引越し等々をこなし、現在移住5年目。
 
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巻き寿司
マイナス一桁台から、再び二桁台へ戻ってきたリガである。

さて、働き始めてから、毎日一応お弁当というか、お昼ごはんを持参している管理人である。

それは、日本で言うお弁当とは程遠いもので、適当な容器に適当に食材を詰めて行く、というものである。パンなどは、スーパーで売っているものをそのまま持参、と言う感じである。チーズも塊のまま、その場で切って食べるのである。野菜が必要だと思えば、巨大パプリカを丸のまま持参して、その場で切ればよいのである。

と言うわけで、極めてらくちんなお昼ごはんなのだが、これは管理人が特にズボラだからと言うわけではない。みんなそうなのである。

そして、となりの研究室のボス(旦那の以前のボス、女性である)と一緒に食べることが多いのだが、彼女もまた何かと持参してくるので毎日ポットラックパーティー状態となるのである。

すばらしい。全く素晴らしい展開である。

さらに、彼女は凝り性の上に、もてなし好きときていて、持参してくるものがだんだんとグレードアップしてきているのであった。

すばらしい。全く素晴らしすぎる展開である。

そして、

今日はとうとう巻き寿司の登場となった。

もちろん、管理人が作ったのではない。
彼女が作ったのである。

サーモン巻き、鰻の燻製巻き、そして極めつけは、イクラ巻きであった。

醤油、わさび、そしてガリまで持参。

窓を背にして座っていた彼女には、文字通り後光がさしていた。

日本人のプライドを捨て、遠慮なく巻き寿司を頬張る管理人に、彼女も満足な様子であった。

ちなみに、ジャパニーズ嫁こと、管理人は巻き寿司を作ったことはない。
おそらく、これから先も作ることはないだろう。

なぜなら、旦那もママも海苔ギライだからである。

【2010.02.08 Monday 22:19】 author : 管理人
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シモン・ボッカネグラ@MET HDライブ
 昨日はメトロポリタンオペラのHDライブでベルディーのシモン・ボッカネグラを観てきた管理人夫婦である。

シモン・ボッカネグラは、始めて聴くオペラだったのだが、字幕をあてにして予習もせずに観に行ってしまったのだった。

オペラの内容は、中世ジェノバのドージェであるシモン・ボッカネグラの話である。
夏に「海の都の物語」を読んでベネチアファンとなった管理人にとっては、ジェノバはベネチアのライバル、という謎の先入観を抱きつつのオペラ鑑賞となった。

さて、タイトルロールのシモン・ボッカネグラは、かの三大テノールのうちの一人、プラシド・ドミンゴである。シモン・ボッカネグラはバリトンなのだが、三大テノールクラスになると、バリトンでもこなせるということなのだろう。

舞台は、いつもの通り、メトロポリタンオペラならではの豪華なセットで、衣装も演出も素晴らしいものであった。

一言で言うと、「渋いオペラ」である。

「おお、これがドミンゴのシモン・ボッカネグラか!」

というような凄味はないのだが、その凄味のないところが渋味を出しているのだろう。


最近、脂の乗った食事に食傷気味な管理人だけに、ちょうど良かったのかもしれない。
そう思いながら、久しぶりに砂肝の塩焼きを食べる管理人であった。

【2010.02.07 Sunday 16:45】 author : 管理人
| オペラ、コンサート | comments(2) | trackbacks(0) |
学位授与式
金曜日なので、早速ワインを飲んでいる管理人である。

今日は大学の学位授与式を観てきたのであった。

というのも、管理人の働いている研究室のお嬢さん二人が、今日修士号をもらうからなのである。

医学大学なのだが、この時期の学位授与はイレギュラーで、通常、日本で言う卒業式は夏に行われるのである。

今日、学位を授与された人たちは、医学生物修士、法医学修士、看護学士、スポーツインストラクター学士、理学療法学士、などなど、であった。
およそ、90%が女性で、明らかに50歳以上と思われる人も数人いた。

この、ローブに学者帽子!
アメリカ映画でも、よく見かけるスタイルである。

管理人としては、ウットリである。

お祝いと称して、民族ダンスも披露されたのであった。

写真を撮りそこねたのだが、学長及び教授達もローブにベレー帽という出で立ちであった。

門出というのは、どこでもすがすがしいものである。


【2010.02.05 Friday 20:11】 author : 管理人
| リガでの暮らし | comments(5) | trackbacks(0) |
必要性
雪かきの結果、街中に雪の壁が出没しているリガである。

さて、管理人の仕事上のポジションは「外国人研究者」である。
失業率が15%を超えているラトビアで、地元民の職を奪っているわけではない。
研究プロジェクトによくあるパターンで、プロジェクトに国際色を添えるために、外国人研究者が参画するとプロジェクトが採択されやすくなるのである。

というわけで、言わば「職業としての外国人」なのである。

そんなものは、プロジェクトに必要なのであろうか?

という素朴なギモンを抱いた人も多いかと思う。

何を隠そう、管理人自身もそう思っていたのである。
そして答えは、必要、なのである。

というのも、ラトビアは人口がそもそも少ないので、専門家の種類も数も多くないのである。
言い換えれば、

「椅子がひとつしかない椅子取りゲーム」

のようなものなのである。

専門性が高ければ高いほど、その椅子に最初に座った人は、ヘタをすると数十年動かない上に国内での競争があまりないので、閉塞性の高いパラダイムが形成されやすくもあるのである。

だが、そのあたりのことは、もちろんラトビア人はよくわかっていて、自分の積み上げてきた学問や知識は、基盤として捉え、臨機応変に専門外のことに移っていくのである。
つまり、自分の必要性を見定めることができるのである。

日本では、全く自分の必要性など考慮したこともなかった管理人である。

そして今、ここで自分の必要性を考慮すると、ああ、そうか、とわかってくることがある。

それは、自分の立ち位置である。

必要だからこそ雇われているのだとすれば、その必要性に応える必要性があるのである。
果たして何が必要とされているのか。

アジア顔であることではない。
下手な英語でしゃべることでもない。
もちろん、日本文化を伝えることでもない。

外国人にしか出来ない、すなわち、この国の専門家ではカバー出来ないことを求められているのである。

出来るだろうか?
ま、やるしかない。

たまには、真面目なことも考える管理人であった。
【2010.02.04 Thursday 22:53】 author : 管理人
| 退職と新たなる稼ぎ口 | comments(5) | trackbacks(0) |
ひきつづき大雪
夜中もひっきり無しに降り続いた雪のおかげで、今朝は車を文字通り掘り起こした管理人夫婦であった。

駐車場へ行く道は、となりのアパートの掃除係の人がキレイに雪かきをしてくれていて、大変助かったのだった。

積雪は50cmで、道の両側はフカフカの雪である。

小さなビーグル犬を連れた女性が向こうから歩いてきた。

そして、おもむろにビーグル犬を抱えると、ポイッと犬を道の脇の雪へ投げたのだった。

もう、犬、大喜びである。

フガフガしながら雪の中から出てきて、ちぎれんばかりに尻尾を振っている。

「もう一回する?」

「するするするする!!」

というわけで、女性はまたしてもポイッと犬を雪だまりへ投げる。

犬はフガフガしながら出てくる。

を繰り返していた。

楽しそうであった。
見ていた管理人夫婦も、かなり楽しませてもらった朝であった。
【2010.02.02 Tuesday 22:24】 author : 管理人
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大雪
 今日は大雪だった。

リガは、本来それほど雪が多くない。
だが、今日は一日中ずっと雪が降り続き、帰宅しようと旦那と仕事場から出てきてみたら、我が家の車はすっかり雪に埋れていたのであった。
ちなみに、写真に写っている建物の地下が我らが職場である。
秘密基地のように、建物はアンティークのような外観なのだが、地下に潜ると最新機器の並ぶ研究室なのである。

さて、この雪をかき分けて、走り出したはいいのだが、あまりの大雪に道路は大渋滞であった。

明日は駐車場から出られるかどうか、かなり不安である。

まだまだ降り続いている雪のリガであった。

【2010.02.01 Monday 20:52】 author : 管理人
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バルザム黒スグリ味
すっかり更新をサボっていた管理人である。

今日はマイナス4℃まで気温が上がったものの、大雪状態で海まで車で行くのは無理そうな状況である。

何年か前にも凍ったバルト海を歩きに行ったなあ、と思い出したので、記録を見てみると2006年の3月であった。(この写真でデコボコしているのは別に波が凍ったものではありません)

ということは、何も焦ることはないので、海行きは延期となった。

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さて、今日は最近の管理人のナイトキャップをご紹介しよう。


これは、アルコール度30%とちょっときつ目ではあるのだが、大変美味しいのである。
これを、おちょこに一杯、寝る前にちびちびっと飲むと、体が暖まってぐっすりと眠れるのである。実際、昨晩は12時間も寝てしまった管理人である。

もともと、ブラック・バルザム自体は風邪薬として用いられていたということなので、特に冬の夜に飲むには最適である。

新しいラトビア土産としてもおすすめである。

【2010.01.30 Saturday 23:51】 author : 管理人
| リガでの暮らし | comments(6) | trackbacks(0) |
KLMでラトビアへ!

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