ラトビア移住12年目。
 
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交換レート
海外へ行く時、現地通貨をどう工面するかということは結構大きな問題だったりする。

特にここラトビアのように「ラッツ」などという、ラトビアのみでしか使えない通貨の場合は、尚更である。

日本で換金と言うわけにはいかない。
どこの銀行でも扱っていないだろう。

そうすると、現地調達になるわけだが、もっとも簡単なのが国際キャッシュカードを使用することである。

PULSマークのついたキャッシュディスペンサーで現地通貨をひきだすことの出来る銀行系キャッシュカードは多い。
また、VISAなどのクレジットカードでも現地でキャッシング出来ることになっている。

だが、このカードのレートは意外に高い。
ちなみに、昨日の時点で、ラトビアの銀行でのレートは
日本円で10万円が418LVLである。
ところが、キャッシュディスペンサーで引き出した場合、
日本円で10万円が404LVLである。

その差はざっと3400円ぐらいである。

クレジットカードやキャッシュカードの場合、レートがどのくらいなのかが明示されていない場合が多い。
「当行規定のレートに4%上乗せ」とかそんなのである。

なんとか通貨交換時の損失を防ごうとしたら、日本円を持って出かけて、現地の銀行で交換するのが良いだろう。

だが、それもまたリスクがある。
第一、日本から現金を持ち歩くことになるし、
いちいち銀行に行くのも面倒くさい。
だいたい、余った時にまた交換しなくてはならない。

結局カードの方がよさそうだということになる。

さて、ラトビアラットはユーロに固定されているので、ユーロ高になっていけばラトビアラットも高くなっていく。

一般にどのぐらいのレートなのかはParex bankaのレートサイトを参考にされたい。
これよりちょっと不利なレートがクレジットカードやキャッシュカードのレートだと思えば間違いない。

ちなみに、リガの街中にある交換所はレートがもっと不利である。
【2007.11.08 Thursday 18:56】 author : 管理人
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インフレ率@9月
高インフレが続いているラトビアだが、とうとう9月のインフレ率(前年9月比)は11.4%となった。

だが、10月には暖房費の値上がりもあるし、今後はヨーロッパ単位の小麦の値上がりが待っている。おっと、砂糖もだ。

どこまで行くのか、このインフレ。

さて、インフレ率が高いということは、もちろん金利も高くなってきているということで、現在、政策金利は6%。
銀行預金の金利も大体そのぐらいである。

だが、一部の銀行ではLVLだての3ヶ月定期が年利10%だったり、
でも、1年物は8%だったり、
金利の逆転現象が起きている。

先行き不透明感の現れか。

ラトビアはもちろん資源国ではない。
行過ぎた加熱経済でハードランディングが懸念されている。
先日も格付けがランクダウンされたばかりだ。
このあたりの情報を日本語で知りたい方はバルトジャーナルを参照されたい。

さて、アクセス解析を見ると、どうやらEURLVLのショートでスワップ稼ぎをしたい人たちが当ブログへお越しの様なので、
ちょっとだけ、管理人の感触を。

某デンマークの銀行のシステムで見てみると、さすが、エキゾチック中のエキゾチック、売り買いは例えば一度に20万はできない。
流動性は、当たり前だがとても低い。
取引時間も制限されている。
ちなみに、マネーサプライは日本の統計局の「世界の統計」にも載っていないぐらいである。
ラトビアの経済規模はものすごく大雑把に言って横浜市の中区と同じぐらいである。無理もない。
LVLの流通量はBank of Latviaの2006年度レポートを参照のこと。

スプレッドは某デンマークの銀行で最低25ポイント。
スワップは日によって結構変化するのだが、この一ヶ月は一日分でだいたい0.6ポイント、ちなみに今日は0.32ポイントである。
日本の取引業者ではまた違った値になっていると思うので各自ご確認いただきたいと思う。

それから、現状のペッグを維持できなくなった時には、ペッグを止めるのではなくて、devaluation、すなわちLVLの価値を例えば(あくまで例えば)半分にして固定、と言ったような措置がとられるのではないかと言われていることも付け加えておきたいと思う。
まず、LVLの価値がEURに対して上がっていくことはないと思う。

我が家でも一応検討してみたのだが、3ヶ月ベースで比較した場合、(いや、LVLはあまり長く持ちたくないので。。)リスクなしの3ヶ月定期(年利10%)の方に軍配が上がったのは言うまでもない。
【2007.10.08 Monday 23:07】 author : 管理人
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円安に思うこと
先週、調整が進んで少し円高になったとはいえ、相変わらずユーロは対円でとても高い。(現時点で1ユーロが163.40円)

ラトビアの通貨LVL(ラトビアンラット)はユーロにペッグされているので、実質上ユーロが高ければラットも同じように高い。

結婚前、旦那を訪ねてやってきたときには、既に色々なものが値上がりし始めていたとはいえ、

ラブラブ「んま〜、安いわ」
と靴やら何やら、持って帰るのが大変なぐらいお買い物に興じたものである。
ユーロも130円弱だったと思う。

しかしながら、今となっては、それはそれは遠い過去である。

最近は物価の上昇で、日本とさほど値段が変わらないものが増えてきている。
そこへ追い討ちをかけるようにどんどん円安が進行していく。

ニュースサイトで福井総裁の写真を見るたびに、
ポロリ「8月は利上げしてね」
とお願いしてしまう管理人であった。

話は変わるが、先日旦那と金利の話をしていたら、
ニョロ「前に、ラトビアにはすごい銀行があって、金利が120%だったんだよ」
たらーっ「120%って?12%の間違いじゃないの?」
ニョロ「ホント、ひゃくにじゅっパーセント。
で、ちょっと経ってから、60%の時に預金したんだ」
ラブラブ「え、それまだあるの??」
ニョロ「ない。その銀行、つぶれた。。。」

日本のように、預金保証もなく、政府が税金で銀行を立て直すわけもなく、旦那の虎の子はそれっきり戻ってくることはなかったそうな。

うまい話には気をつけたいものである。




【2007.07.31 Tuesday 17:12】 author : 管理人
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LVL devaluationの噂
昨日、久しぶりにラトビアンラット(LVL)がユーロに対してちょっとだけ振れた。

ラトビアの通貨であるラットは2005年1月1日以降SDRペッグ制からユーロペッグ制へと移行しており、為替はユーロに対して±15%以内の変動幅に抑えられている。
事実上、ユーロに固定されているのである。
チャートはユーロペッグに移行してから水平直線である。

ところが昨日、通常のEUR/LVLレート0.6950が0.7073まで、わずかではあるが跳ね上がった。(すなわちLVLがEURに対してほんの少し、1.7%下落したのである。)

これはLVLがdevaluation、すなわち、現行のEURに対するLVLの固定値を見直すことによりLVLの価値が引き下げられるという噂によるものである。
噂の出所は分かっていないが、この噂により一部市民は銀行へLVLのEURへの交換に走ったらしい。

うちのママでさえ、
ピピピ「交換しといた方がいいのでは。。。」
と言い出すぐらいである。
ニュースを見たお年寄りなどが銀行へ走らなければ良いが。。。

現在、ラトビアでEURは車や不動産などの高額商品以外にはほとんど使えない。
当初EURの導入予定は2008年だったが、国内インフレ率が高すぎていつになるかは皆目見当もつかない。

現在レートは0.7040近辺まで戻ってきている。

為替は噂で動くので、たまにはこんなスパイクもあるだろうが、やはり卵は複数のバスケットに、と思う管理人であった。
【2007.02.20 Tuesday 10:31】 author : 管理人
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EURJPY高値続き
ここのところ、ユーロが日本円に対して高値を更新し続けている。
もうすぐ1ユーロが150円に届く勢いだ。
ヨーロッパ旅行のために銀行で円をユーロに換えてもらうときのレートはもう150円を超えているのだろう。

去年の今頃は135円ぐらいだったことを考えると9%も上がったわけだ。割高感が否めない。

ちなみにラトビアの通貨ラット(LVL)はユーロ統合に向けて、既にユーロに固定されている。oandaのサイトで調べてみたら、今は1ラット=214円になっている。高くなったものだ。

このサイト内では1ラット=200円で計算してきたが、もうそうもいかないようだ。

ラトビアへ旅行するときはラットを日本で入手することはたぶんできないと思う。
リガ国際空港の到着ロビーにはキャッシュディスペンサーがあるので、クレジットカードがあれば現金のラットはそこでおろせばOKだ。もし、そこで現金を引き出し忘れても、空港に出入りしているタクシーは大抵カードが使えるので心配は無用。
銀行の窓口に行くと、日本円の現金(札のみ)をラットに換金してくれる。
【2006.08.18 Friday 22:31】 author : 管理人
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FAXその2
デンマークの銀行からメールが来た。

メールピンク「FAX届いていません」

ぶー「そ、そんなぁ。あんなに苦労して昨日送ったのに」

しかも、5ラット(1000円ぐらい)も支払っているというのに。。
郵便局のお姉ちゃんにもFAXの送信記録を見せてもらってOKだったのに。。。

しかし、泣き言を言っている場合ではない。
FAXを再び送らなければ。。。

実はデンマークの銀行にフィンランドの銀行(ラトビア支店)へ送金依頼を出したのだが、デンマークの銀行は日本名の口座でフィンランドの銀行はラトビア名の口座になっている為、送金できないという謎の事態が起こってしまっていたのだった。
そこで、
「名前は違ってるけど両方とも管理人の口座です」
という証明のためにパスポートのコピーをFAXしなければならなくなっていたのだった。

しかし、昨日と同じことをしてもきっとFAXは届かないであろう。

モゴモゴ「いたしかたあるまい。コンピューターから送ろう」

コンピューターから送る際の問題は
1、今まで一度もやったことがない。
2、スキャナーがないのでデジカメでうまく写真を撮らねば。
3、ケーブルがあるかどうかわからん。

クリティカルなのは3番だけで、後はやれば何とかなる。なければスーパーに走ってケーブルを買えばいい。

と覚悟を決めて作業を行った。

デジカメで撮ったパスポートの画像をphotoshopでグレイスケール化し、コントラストと明るさをいじってからFAXコンソールで書類を作成。これで準備はOK。後はケーブルだ。
我が家の電話は壁に取り付けてある。
よく見ると電話機側のケーブルはそのままコンピューターに刺せる状態になっている。ただ、ケーブルの長さが10cmぐらいしかない。
それでもやるしかない。
コンピューターを抱えて、廊下の壁に張り付いて
PC「ピー、ヒャラーーーー」
とFAXを送り始めた。

ピピピ「なに?」

ママが怪しむのも無理はない。

しばらくしてデンマークから電話が来た。
無事にFAXは送ることが出来たようだ。ふぅ〜ん
【2005.12.30 Friday 04:11】 author : 管理人
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FAX
デンマークの銀行にFAXを送らなければならなくなった。便箋

が、我が家にはFAXがない。

FAX用の専用回線をひくなら別だが、電話と同一回線だとママを混乱させるだけだから、というのが理由だ。

しかし、FAXというものは結構前時代的なものなので、必要性を感じることはなかったわけだ。
今や誰でもデジカメをもっている。カメラ
デジカメで書類の写真をとってメールに添付すればOKだ。
ま、もしくはスキャナーか。

ところが、デンマークといえども銀行はそうは行かない。
どうしてもFAXだという。ノーノー

WindowsXPには標準でFAXコンソールがついているし、ノートパソコンならモデムが入っていないはずはない。
パソコンを電話回線につないでFAXを送るというのも考えたのだが、何しろ相手は銀行である。

無難にFAXを探すことにした。

旦那のオフィスには国際電話のかけられるFAXはないと言う。
きっと、ホテルラトビアとかの大き目のホテルに行けばビジネスセンターぐらいあるのだろうが、たかだかFAXのためにマイナス12℃という寒さの中、トロリーバスに乗って出かけていくのも考え物だ。
もっと近場にないものか。。。
ネットで探したがみつからない。

ニョロ「郵便局にあるよ。。。。たぶん」

ということで、旦那が電話して確認したところ、フランス大使館の近くの郵便局にFAXサービスがあるということが判明した。

結局トロリーバスに乗ってFAXを出しに行く羽目になったわけだ。

そして、FAXは無事に送れたものの、料金は結構高かった。

ああ、FAXひとつでこんなに苦労するとは。。。とほほである。ノーノー

【2005.12.29 Thursday 05:11】 author : 管理人
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