ラトビア移住12年目。
 
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ラトビアのTVにでます

イースター休暇を前にして、ラトビアのTV取材を受けた管理人である。

 

今年はラトビアの建国100年なので、その記念番組の一つで取材を受けたのであった。

テーマはパラレルワールド。

異国に住むラトビア人と異国からラトビアへ移住してきた人たちの生活をみる、という企画である。

 

以前、日本のTV取材を受けて、なんだかしっくりこなかったので、今回は断ろうかと思っていたのだが、まあ、ラトビア側だし、1日だけならいいかと、それから、ディレクターが管理人の大好きな番組の作成者だったということもあって、というか、それが一番のモチベーションで、引き受けたのであった。

 

食生活を中心に作る番組らしく、朝ごはんから晩御飯までの間、職場とか買い物とか、密着取材なのである。

朝7時から夜9時ぐらいまでの取材であった。

 

ラトビアのTVは、驚くほど明確なテーマを持っていて、その仕事っぷりはもう感心を通り越して、なんというか尊敬に値するものであった。いいアングルの絵を撮ろう、いい音を撮ろうと、常にアンテナを張り巡らせて、それが13時間も持続するのである。

確かに、ラトビアの若者はそういう働き方をするのである。

きっと、仕事が好きなんだと思う。

なんていうか、きっと、ちゃんとそれぞれの若者が好きな仕事につけているんだと思う。

もしくは、第一希望じゃなくても自分の能力や好奇心を満たせる職につけているんだと思う。

多分、彼らは自分の満足のために働いているんだと思う。

そういう働きっぷりなんですよ、奥さん。

 

そんな働き方を日本でできるのかしら、とちょっと思った。

 

 

 

【2018.03.24 Saturday 05:57】 author : 管理人
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ラトビア首相夫人主催、日本首相夫人歓迎昼食会

日本の首相としては初めて、今回安倍首相がラトビアを訪れたのであった。

到着後は安倍首相と夫人は別行動ということで、タイトルの昼食会が催されたのであった。

そして、なんと光栄なことに、管理人も招かれたのであった。

 

それはもう、緊張の嵐であった。

昼食会での公用語は英語だというし。

 

昼食会は、ラトビア側が首相夫人を含めてラトビアで活躍する女性達6人と日本側は首相夫人を含めて4人であった。

昼食会のテーマは女性の活躍する社会、ということで、出席者がそれぞれ自己紹介と事業内容を説明し、働く女性の視点から問題を浮き彫りにしていくものであった。特にラトビア側の出席者は会社設立者やNPO設立者や各種団体の代表だったりするので、それは興味深い内容であった。

 

管理人は単なる大学講師なので、自分の職場の女性の働きやすさについて話させてもらった。

内容は次の通り。

1)ラトビアでは産休育休中の給与保証がしっかりしている。

2)産休明けのポジションも保証されている。

3)うちの大学には託児所があって、教員でも学生でも一時的に子供を連れて来ることが可能。

4)女性研究者がものすごく多い。女性管理職がものすごく多い。

 

あと、乳がんの研究をしているという話をしたら、とても興味を持ってもらえて昼食会後に参加者とお話しできたのが大変嬉しかった。

 

安倍首相夫人は事前にネットで拝見したお写真よりもずっと痩せておられて、スタイル抜群。

何よりも、管理人は安倍夫人が単なる専業首相夫人ではなく、自らゲストハウスやレストランを経営し、農業にもチャレンジされているというところに感銘を受けた。

 

いやはや、なかなかできない経験をさせていただいたのであった。

 

【2018.01.16 Tuesday 03:53】 author : 管理人
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春、來し。

とうとう、待ちわびた春がやってきたラトビアである。

 

ラトビアの春は、大変わかりやすい。

屋外で何か花が咲けば春なのである。

 

先陣を切るのはスノードロップである。

その次にクリスマスローズ。

そしてクロッカス。

このクロッカスは近所の空き地に咲いていたものである。

その昔、何らかの建物があって、住居だったのか事務所だったのかは定かでないが、空き地の入り口付近にぽっかりと咲いていたのである。

クロッカスがラトビアの野生種とは思えないので、おそらく、このクロッカスはかつてそこにあった建物に関わっていた人が植えたものだと思われる。花の感じも今時の大振りのクロッカスとは違う。建物がなくなって、何年立つのだろう。空き地の具合から見ると、10年以上は経っているのだと思う。

 

ラトビアにはそういう空き地がたくさんある。

 

今は空き地になっているけれど、そこには人が暮らした跡が見える。

何もない空き地に、春になるとクロッカスやチューリップがポツリポツリと咲くのである。

 

どんな人が住んでいたのだろう。

やっぱり、春を待ちわびていたのだろう。

だから春一番に咲く花を選んで植えたのだろう。

 

福寿草に似た花も発見。

ラトビア名Māllēpe。和名フキタンポポ。

 

春来りし。

 

【2017.04.02 Sunday 02:10】 author : 管理人
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あっという間に3月
とうとう2月は「50歳になった」というご報告だけであった。
そうこうしているうちに、もう3月である。

今年は暖冬で、一番寒いはずの2月もマイナス10度以下になることなく、雪もさほど積もらずじまい、であった。
もう3月なので、ここから先は日がどんどん長くなって、暖かくなっていくのだろう、と期待している管理人である。

さて、管理人の毎日は、相変わらず授業やら演習やらに振り回される、代わり映えのない毎日である。
50歳になったからといって特に何事も変わらない。
帰宅して夕飯を食べたら、翌日の準備をして、ダラダラして寝るだけである。
我が家では、特段テレビを見る習慣はないのだが、旦那がホッケーやらテニスやらボブスレーを見るので、管理人も一緒に見るというか、まあ、ところどころ見ている、という状態である。

ラトビア人は大変ホッケー好きである。
もちろん、TVの前でも十二分に盛り上がる。
ホッケーの試合は、まず最初に両チームの選手が入場して、それぞれのチームの国歌が流れる。その間、観客も起立して国歌を聞く、または一緒に歌う、のである。
まあ、たいていがラトビアのチーム対ロシアのチームの対戦なので、管理人もイヤというほど双方の国の国歌を聞いてきたわけである。
ところが、最近、いや、もうすでに半年ぐらいになるのではないかと思うのだが、TVのホッケー生中継では、ロシアの国歌が流れ出すと、コマーシャルに切り替わるのである。
それはもう見事に、ロシアの国歌の部分だけコマーシャルを流すのである。
堂々と、毎回、である。
ウクライナ情勢などへの抗議行動なのだろうか?
なんとなく毎回、ニヤリとしてしまう管理人である。
 
【2015.03.02 Monday 23:21】 author : 管理人
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ラトビアってがんばってるじゃん
先日の旅行の飛行機の中で、ラトビアについての興味深い記事を読んだ。

AirBalticの機内誌Outlookの2015年1月号より抜粋。

1)ラトビア人はヨーロッパの中で一番マルチリンガルである。
  95%のラトビア人が母国語以外に最低1つの外国語を話し、
  55%のラトビア人が母国語以外に最低2つの外国語を話す。

確かにある程度以上の年齢の人はロシア語を解するし、若者は大抵誰でも英語が堪能である。加えてドイツ語やフランス語を趣味で勉強したり、日本語を習っているという人にも結構お目にかかるのである。

2)リガはヨーロッパで最もアールヌーボー様式の建築物が多い。

3)2012年の統計によると、ラトビアの総消費エネルギーのうち35.8%は再生可能エネルギーで賄われていて、これはヨーロッパで3位である。

Eurostatのサイトで確認したところ、再生可能エネルギーとはバイオマス、風力発電、太陽光発電、水力発電、地熱発電によるものだそうだ。ラトビアの再生可能エネルギー生産は全体量としては微々たるものだが、国内の総消費エネルギーのうち35.8%を賄っているというのはすごいことである。だがしかし、何が主たるエネルギーソースなのだろうか?気になったのでさらにEurostatのサイトで調べてみたところ、固形バイオ燃料であった。つまり、薪とか落ち葉とか農業廃材とかである。ああ、なるほど。

4)ラトビアは世界で2番目に管理職につく女性の割合が多い(41%)。加えて国内の科学者のうち51%が女性である。

確かに、女性管理職が多い。研究室も女性ばっかりである。ちなみに旦那の研究室は学生も入れて15人ほどであるが、内男性は旦那と1人の男子学生の2人のみである。

5)ラトビアは世界で6番目、ヨーロッパで2番目にWiFiの速度が速い。さらに、リガは人口当たりのフリーWiFiスポットの数がヨーロッパで最も多い。

これはインターネット接続が電話線から順次新しくなっていった日本などと比べると、後発な分だけ光ファイバーなどの高速回線の普及が一気に進んだということのようである。確かに速い。

小さいながらも頑張ってる感溢れるラトビアである。



 
【2015.01.17 Saturday 22:54】 author : 管理人
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小旅行
土日は旦那のいとこを訪ねてKrasravaというラトガレ地方の町へドライブだった。


途中の景色。
ダウガワ川に氷が張って、雪が積もっている。

道路には雪はないが、どこもかしこもうっすらと粉雪がかぶっていて、とても綺麗であった。

いとこを訪ねた後はダウガウピルスに宿泊。
ホテルの最上階のレストランからはトリミングを終えたクリスマスツリーが見えた。
ちゃくちゃくとクリスマスの準備が進んでいるらしい。

さあ、あと授業と演習を数回とテストを済ませれば、管理人にもクリスマスがやってくる。
 
【2014.11.30 Sunday 16:51】 author : 管理人
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女性の日
3月8日は国際女性の日である。
始まりが社会主義者会議で提唱された、ということなので、我が家ではずっと無視してきたイベントである。

が、しかし、女性の日は女性の日であって、無視することは許されないのである。

旦那はシャンパンとチョコレートを買い込み、主要な女性管理職及び研究スタッフに振る舞わなくてはならないのである。

そうなると当然、管理人にも女性の日の権利が回ってくるわけで、旦那から沢山のチューリップをもらったのであった。


良い風習である。

花は良い。
花を送る習慣はとても良い。

日本に居た頃は、たしか、30歳の誕生日に研究室の学生さん達が花束をくれた。
それが最初で最後だったような気がする。

ラトビアに住んでいると、何かと花をもらう機会が多い。
嬉しい限りである。
 
【2014.03.09 Sunday 02:50】 author : 管理人
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