ラトビア移住12年目。
 
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学問のすすめ
療養から帰ってきた管理人である。

実際には、検査入院だったのだが、どこもかしこも正常で、要は、ちょっと体調が悪いかも、というからだのサインを見逃して、無理をした結果がたたったのであった。
ご心配をおかけしました。
しばらく、だらだらと過ごします。

さて、大変暇な時間を過ごしてきたのだが、読書には最適の環境であった。
また、iPodさまさま、豊平文庫さまさまであった。
読んできたのは、宮沢賢治と、コナン・ドイル、そして、福沢諭吉である。

実は、「学問のすすめ」を今回初めて読んだのだが、いやはや、すんばらしい著作であった。思わず、慶応大学に行かなかったのを悔やんでしまうぐらいの本である。
それにしても、「学問のすすめ」が書かれた時代と、今の時代とでは大分異なるのだが、面白いぐらいに説得力があるのである。
一つには、読み手に分かり易いように、たとえ話をふんだんに盛り込んでいることと、そして、全く、ゆるぎない主義に基いて書かれているので、文章にとても力があるのである。
いちいち、納得させられてしまうのである。

学問の必要性を、再認識した管理人であった。

青空文庫からもちろん無料でダウンロードできる。
【2009.07.22 Wednesday 22:59】 author : 管理人
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ベンジャミン・バトン@オリジナル
iTuneのアプリケーションストアを見回していたら、先日見た映画ベンジャミン・バトン−数奇な人生、のF・スコット・フィッツジェラルドによる原作が、しかもタダで落ちていたので、読んでみた。

面白い!ラッキー

映画では、「老いとは?若さとは?」というような重いテーマを投げかけられ、見た後もしばらく「うう〜ん」と考え込んでしまうものであったが、原作の短編小説は、軽いタッチで、時々クスリと笑ってしまうようなものであった。

順序としては、映画を先に見たほうがいいと思う。

映画と原作で同じなのは、80歳で生まれてどんどん若返っていく、という設定のみで、残りは全然違う。
つまり、全く違う作品なのである。

あまり書くと読む気が失せてしまうと思われるので、少しだけにするが、例えば、映画ではベンジャミンが老人の姿の子供として生まれ、体は若返っていくが、頭の中は普通の人と同じように子供から大人へと発達していく。しかし、原作では、ベンジャミンは本物の老人として生まれてくるのである。そして、体も頭の中も、若返っていくのである。

この両者の違いは非常に大きい。

ま、とにかく、映画を見たら是非原作も読んでみていただきたい。

英語版は、Wikiによると、Feedbooks.comバージニア大学に無料で読めるものがある。

日本語版は、残念ながら無料のものが見つからなかったので、Amazonのリンクを貼っておくことにする。
ベンジャミン・バトン  数奇な人生 (角川文庫)
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 (角川文庫)
フィツジェラルド,永山 篤一
【2009.02.11 Wednesday 17:29】 author : 管理人
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