ラトビア移住12年目。
 
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プリーズ

今日は今期最後の定期テストであった。

管理人の教えている大学は2期制で、一期中に三回定期テストがある。

三回の定期テストで全て10グレード中の7以上をとると、期末試験を自動的にパスできる、という特典がある。

ところが、この三回目の定期テストは曲者で、他の科目の定期テストやら期末試験やらが煮詰まってくる時期にあるのである。それゆえ、準備不足で最後の定期テストでグレード7に届かずに自動パスを手にできない学生さんが出るのである。

 

ある学生さんはグレード7に必要な38ポイントに5ポイント足りず、グレード5となった。

もちろん、管理人の所へやって来た。

学生さん「定期テストの結果見ました。ものすごく残念です。」

管理人「私も残念ですよ」

学生さん「たった5ポイントなのに、どうにかならないんですか?」

管理人「どうにもなりません。しかも”たった”ではなく”5ポイントも足りない”ですよ」

学生さん「私はたくさん勉強したし、よく頑張ったし、なのになんで?」

管理人「それは私も聞きたい、なんで?」

学生さん「おお、プリーズ、XX(管理人のファーストネーム)!わかってください」

管理人 「おお、プリーズOO(学生さんのファーストネーム)!わかってください」

 

管理人は基本的にこういう学生さんのネゴシエーションにはおうむ返し攻撃で迎えることにしている。

でも最後は

「あなたに5ポイントあげると、私は他の学生さんにも平等に5ポイントづつあげないといけないでしょう?それじゃ試験の意味がないよね」と締めくくることにしている。

 

頑張れ学生さん。

 

【2017.06.13 Tuesday 01:53】 author : 管理人
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学生さんから花束をもらう
今日は学年末テストの日であった。

学期中に3回、コロキウムと呼ばれる定期テストがあるのだが、全部のコロキウムを10点満点中の7以上マークすると、学年末テストを受けなくて良い、というルールなのである。

今学期は、学生のモチベーションが高く、半数以上の学生線が学年末テストを免除されたのであった。
そんな状況で、の学年末テストである。

が、試験に学生が集まってくる中、一人の学生が花束を持っている。
「先生、一年間ありがとう!これ、クラスのみんなから」
と握手をして花束をくれたのである。

もう、感激である。
半世紀も生きてるので、危うく涙腺が決壊しそうになったのであるが、そこはギリギリこらえたのである。

思えば、授業も演習クラスも、ものすごい負担になることは明らかだったのである。
それでも、差し向けられたチャンスはつかまないと気持ち悪い、という管理人の気質がそれを掴んでしまったのである。
結果、この二年間はものすごく大変であった。
学生より下手くそな英語で教え、議論するのである。
でも、管理人が教えるのは英語じゃなくて、遺伝学なんだ、と自らに言い聞かせながら、教えてきたのである。

ああ、嬉しい。
彼らが歯医者になった時に治療してもらいたいかどうかは別として、単純に嬉しいのであった。

 
【2016.06.14 Tuesday 05:46】 author : 管理人
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