ラトビア移住12年目。
 
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ソラマメの話
ラトビアには、こんな話がある。

ある日、ソラマメとワラと石炭が一緒に歩いていると、川へ出た。

そこで、細長いワラが身を横たえて橋の代わりになった。

そのワラの上を、最初に石炭が渡った。

すると、石炭が熱すぎて、ワラは燃えてしまい、両方とも川へ落ちてしまった。

それを見ていたソラマメは、可笑しくて、転げまわって笑った。

あんまり笑いすぎて、ソラマメのお腹は裂けてしまった。

通りかかった親切なおじさんが、避けたソラマメのお腹を黒い糸で縫ってあげた。

pupa
これは小学校一年生用のラトビア語の教科書にある挿絵。
並び替えて、お話の順番にする。

pupas
そして、これが縫ってもらった痕。
【2008.08.28 Thursday 21:11】 author : 管理人
| ラトビア語 | comments(4) | trackbacks(0) |
この記事に関するコメント
こんにちは。

なんだか、ハッピーエンドなのか、ちょっとむごい話(わらは燃えてしまうわけで)なのか、不思議な話ですね。

でも、ソラマメがかわいく見えてきます。
| Tropics | 2008/08/29 1:03 PM |
空豆もそうですが、真っ赤っかなほっぺのおじぃさんも可愛いですね。
それよりも石炭が『トトロ』に出て来る(私ゃあれの劇場版をヘルシンキで始めて見ましたっけ)マックロクロスケにそっくりなので思わず微笑んでしまいました。
このお話はグリム童話に出て来るんでしたっけ?
| さんさん | 2008/08/29 5:27 PM |
にゃははは...
かわいい、かわいい、縫ってもらった後が(爆)
それにしても、なんでこんなに残酷なお話が子供向けなのか
いつも悩みます@欧州の子供向け絵本
| ちび子 | 2008/08/30 12:38 AM |
こんにちは、Tropicsさん。
ソラマメの縫い目がキュートにみえてきますよね。まあ、何かにつけ、「こんな話があるんだよ」というのがあるのがいいところですかね。でも、実は、ラトビアのソラマメの中には、ちゃんと緑の糸で縫ってもらったのもあるのか、黒くないのもあるんですよ(笑)。

こんにちは、さんさんさん。
どうやらグリム童話のようですね。ラトビアのおじさんは、寒さのせいかほっぺが真っ赤の人がほんとにいますよ。んで、かわいいおじいさんとか沢山います。マッチョなのに妙にやさしい人とかも結構います。素朴です。
この小学校1年生用の教科書は、挿絵がかわいくて、私のお気に入りだったりしますです。

こんにちは、ちび子様。
いや、全く。残酷系だらけです。童話は教訓集ってかんじですね。この場合は、人の不幸を笑ったのがいけないんでしょうかねえ。まあ、それでも、生き残ったのはソラマメ君だけなので、2番目が安全、っていう教訓なんでしょうかねえ(笑)
| 管理人 | 2008/08/30 3:08 AM |
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