ラトビア移住12年目。
 
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日本定点観測2010年
10日間の日本滞在から帰国した管理人である。

今回は天気も良く、暖かで紅葉のきれいな日本であった。
久しぶりの日本の印象を挙げておこうと思う。

1)屋外での喫煙者を全く見かけなくなった。

タバコの値上がりと様々な条例によるものだと思うのだが、喫煙者はどこへ行ってもガラス張りの隔離部屋でタバコを吸っているようであった。前回前々回ぐらいの帰国では、そのガラス張りの隔離施設にパンパンに喫煙者が入っていて、異様な雰囲気を醸し出していたのだが、今回の帰国では、ガラス部屋で喫煙する人もかなり減っていたようであった。
 管理人の知り合いでもほぼ全員が禁煙を試みていたが、その範囲内では高齢者と女性は禁煙成功率があまり高くないようであった。

2)全体の雰囲気が不景気に慣れてきているように感じた。

「この不景気を打破しよう!」とか「もっと働いて収入を増やそう!」とか「皆で頑張ろう!」というような雰囲気がなくなっていた。政治に呆れ果て、会社に失望して、おそらくこのまま日本はずっと不景気かもしれない、少なくとも長引きそうだし、皆で頑張っても何もよくならないんじゃない?それなら、個人で自衛したほうがいい。そんな感じであった。不景気からの脱出よりは、不景気に順応して生きていこうと思います、という方向なのだなあという印象を強く受けた。
 以前はちょっと時間の遅い電車に乗ると、酔っぱらいのオヤジが沢山いたものだが、あまり今回は見かけなかった。そのかわり、コンビニでひと缶だけビールを買って、その場で飲んでいるサラリーマンをよく見かけた。

3)男性の小奇麗さがアップしていた。

普通の高校生とかが、まるでお肌の手入れをしているかのように小奇麗で、明らかにおしゃれに気を使っているのだなあと思った。それは、比較的若いサラリーマンでも同様であった。ただ、惜しむらくは、とても似通っている人が多いことであった。

4)相変わらず過剰包装、使い捨て物が多い、でもエコ好き。

スーパーで人参を一本づつ包装してしまうほど、日本人には包みぐせがある(笑)。どうしても包みたい、包んであるものを買いたい、ということなのだろうか。中身の安いものでも、包みが立派なら売れるから、ということなのだろうか。
 そして、日本の日常品は使い捨てのものばかりである。便座を拭いたり、メイクを落としたりするための、ありとあらゆる目的の、「何かを染みこませたティッシュ」が沢山売られているのは日本だけであろう。

5)車がキレイ

日本の車はキレイである。車自体が新しいということと、こまめに洗車してあって、いや、素晴らしくキレイだと思った。
 
【2010.11.26 Friday 16:24】 author : 管理人
| 日本なもの | comments(5) | trackbacks(0) |
この記事に関するコメント
おかえりなさい。

10日間とはずいぶん短い滞在でしたね。私は、10月下旬から2週間半いましたが、10月としては異常な寒さになったと思ったら、今度は台風がくるなど10月は散々でした。でも11月に入って天気も良くなり、暖かかったです。
私の場合は、管理人さんとは違う印象を持ちました。
たばこについては、東京の下町では、屋外での喫煙者があまり減っているとは思えませんでした。上野松坂屋前の屋外喫煙所は、常にサラリーマンや若い女性の喫煙者であふれていました。
不景気とのことでしたが、実家のエアコンを池袋のY電機に土曜に買いに行ったら、エコポイントの駆け込みの購入で、すごい混雑で、清算するのに待ち席の椅子が並んでおり、1時間近くも待たされました。季節はずれのエアコン購入なので空いていると思ったら大間違いでした。店内を見る限りでは、とても不景気には見えませんでした。、
| ルクスの住人 | 2010/11/27 9:46 PM |
一方は不景気になれて来ていると言うし片一方はいやいやどうしてどうしてと仰る。
遥か日本を離れて僅かに新聞記事を眺めるだけの私には、なんかどっちも正しい、ような気がする。
タバコの事はともかくお金を突っ込む場所に皆さんセンシティブになっている、のでは無いか。
100円が100円の値打ちに使える場所に皆さん集中している、のでは。
と言う事はやはり世の中不景気なのだろう。

大学はでたけれど〜、と言う歌が私のオヤジの世代昭和の初め頃にあったとか聞くが、何十社にアプリケーションをだしても面接すらしてくれない、院卒の就職が40%を切りそうだとかの記事を目にするかと思えば2000万3000万の自動車が売れる、それも奥様用とダンナ用と…

不景気の仲で金持ちはもっと金持ちになると言う『自由化』が
進行している様でも有る。
どっちにしろ遥か彼方から瞥見する限りどうも面白くない様な方向へ動いているのでは?と思わせる。
| さんさん | 2010/11/28 4:28 AM |
10日間は、予定の活動をするには十分かもしれませんが、
予定外の活動が沢山入りますから、とても足りないので
しょうね。ある意味でパッケージツアー後の物足りなさ
に似ているのでしょうか。
それはそれとして、栗かぼちゃの種は入手できましたか。
初夏に撒いて、夏の終る前に一つでも二つでも収穫が
出来るといいですね。栗かぼちゃにたいするママの反応が
興味の中心です。
| 1qtaka | 2010/11/28 12:28 PM |
そうそ、栗カボチャ栗カボちゃ
昔あのカボチャの事を西洋カボチャと読んでいましたっけ。

だから私は当国にきた時カボチャは全てあのほくほく型のカボチャばかりで八百屋の棚には日本のカボチャの様なしっとりねっとり型は無いものと思っていました。

ところがどっこいステレン経
売っているカボチャはことごとくベチャーっ
ドコが西洋カボチャだよ!
仲にはJap Pumpkin などと言うけしからぬカボチャまであるくせにことごとく、例外無し、はずれ。

ところが日本のタネ屋さん、そりゃぁタキイかどこか大手に問い合わせれば別ですが町の種物屋は今頃はすっかり秋冬物野菜の種に意匠替え。
カボチャやキュウリ茄子のタネ
なんて物は薬にしたくたってありはしません。

どうだろうかなぁ、管理人さん手に入れられたかなぁ。

| さんさん | 2010/11/28 1:23 PM |
こんにちは、ルクスの住人さん、
横浜はきっと外に灰皿を設置しているところが殆どないからなんだと思います。条例でいろいろ厳しく規制しているようです。4月に帰国したときには、屋外に灰皿を設置している場所を見かけましたが、そこは大変なことになっていました。
うーん、Y電気には私も行きたかったです。時間がなくて家電もゆっくり見れませんでした。景気に関しては、どうなんでしょうね。まあ、あくまで私の10日間に見た印象なので、見た場所や会った人によってもだいぶ変わってくるんだと思います。

こんにちは、さんさんさん。
あんまり良い方向でないのは確かですね。で、皆、そんな状態に慣れつつあって、淡々と細く長くやっていくことに目を向けつつある、という印象でした。外から見ていると、「一体、日本はどうしちゃったんだろう?」という感じですが、行ってみると未来や希望が全く見えない感じでした。これは、日本の景気が良かった頃を知っているから、そう感じるのだと思いますが、がんばっても報われそうにない、という感じは若い人にもつらいんじゃないかと思います。精神的に参ってしまった人の話をあちこちで沢山聞きました。
あ、カボチャの種は手に入れましたよ。というのも、ブログを読んだ友達が、栗カボチャそのものをプレゼントしてくれたんです。そこにくっついている種を持って行けと。いやはや、持つべきものは友人ですね。私は考えもつきませんでした。
いや、本当にベチャっとしてますよね。っていうか、彼ら、生食しますもんね。

こんにちは、1qtakaさん。
言い得て妙、ですね。そんな感じです。計画したことは一応すべて出来ましたが、後から、ああ、と思うことが出てくるものです。
カボチャの種は友達がカボチャそのものを持ってきてくれたので、手に入りました。これを市場で知り合った農家さんに頼んで作ってもらうことになっています。まだ先ですが、とても楽しみです。ママの反応は私もかなり楽しみです。旦那はカボチャの天ぷらを日本で食べたときに、それがカボチャだとは認識できませんでした。そのぐらい質が違うので、かえってママの反応は予想できないです。
| 管理人 | 2010/11/29 12:45 AM |
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