ラトビア移住12年目。
 
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母に思う
10月15日は、母の誕生日であり、命日である。

管理人は今、46歳なのだが、母が46歳の時には管理人は22歳、大学を卒業という年である。

そうか、あの頃の母は今の管理人と同い年、と当時を思い起こしてみると、
当たり前のことながら、22歳の管理人は母を完全な大人だと信じている訳で、
どんなことも相談すれば解決してくれる、とか
どんな時にも支えてくれる。とか
思っていたのである。

だが、どうだろう、今自分があの時の母とおなじ年になって、
母のみじんにも届かない。

と、同時に、申し訳なさが押し寄せる。

母は本当に大人だったのだろうか。
もしや今の私と同じだとしたら、大人に見えても、
母は沢山のやりたいことや希望を抱えていたのではないか。
体力の衰えを感じ始めたり、更年期に入ったり、不安だったのではないだろうか。

なんてことだ。
22歳の私は、全く本質的なところで、母を思いやることができていなかったわけである。

だが、今46歳の私は考える。
22歳の娘がいたら、どうだろうと。

それは、とてもとてもすてきなことで、
子供のいない私にも容易に想像できるのである。

その子に望むのは、幸せであれということのみであるということを。
その子が何を思おうと、何を考えようと、
望むのは、幸せであれという、それだけなのである。

お母さん、

私は、幸せです。
これが私なりの親孝行です。



【2011.10.14 Friday 22:15】 author : 管理人
| 雑感 | comments(16) | trackbacks(0) |
この記事に関するコメント
ああ、
良いお話をきかせて頂きました。

有り難う。
| さんさん | 2011/10/15 4:56 AM |
とても心を動かされました。

生きること、人生が終わること、親子関係と最近深く考えていたところです。

どうぞこれからもずっとお幸せに。
| Kay | 2011/10/15 6:18 AM |
結婚した頃、姑は今の私の年と同じぐらいでした。
その貫禄に圧倒されました。勿論今の私にはありません。
学生時代一時居候をしていた母方の祖父母宅の祖母、
60半ばでしたが、母の同年齢のころに比べると
重みがありました。でもおばあさんぽいでした。

やっぱり親は親で親を越すことは子供は出来ないもの
なんだなあ、といつも思います。
我が家の子供も、世間的にはもう立派な大人の年代
ですが、でもやはり子供目線でみてしまいます。
それをどのように感じているかはわかりませんが、
管理人さんのような思いを抱いてくれる時が、いつか
あれば親としては幸せだなあ、と思いました。

こうやってご命日の日にお母様のことを思い出すのが
一番の親孝行、御供養です。
| murako | 2011/10/15 8:30 AM |
うるっときちゃった。
| Naomi | 2011/10/15 9:01 PM |
涙が出ました。
| megmeg | 2011/10/15 10:33 PM |
いつも母上のことを考えていないつもりでも、
貴女の心の奥深く母上がいらっしゃるのですね。
そのような貴女の存在自体が、何よりの供養と
思いますよ。
そして、母上が貴女にとって本当にかけがえのない
立派な方だったからこそですね。
| 1qtaka | 2011/10/16 9:10 AM |
管理人さんのお母さんは、ちび母とほぼ同じくらいの歳のようです。

今の私くらいの時、母にはずいぶん親不孝をしてしまいました。
今、母はちびダンナ君にも大切にしてもらい、生きてきた中で一番幸せだと
言ってくれています。

あの時のようなことをされたら自分が受け止められていただろうか?と
管理人さんのお話を読みながら考えてしまいました。

今思うと母に申し訳ないのですが、その時のことがあって、
今の私がいて、そして幸せになった母。。。

管理人さんも親孝行を続けるために、末長く幸せでなければいけませんね。


| ちび子 | 2011/10/16 4:41 PM |
こんにちは、さんさんさん。
いえいえ、とんでもないです。私の方こそ、さんさんさんには、いつも良いお話を聞かせてもらっています。

こんにちは、Kayさん。
難しい問題ですよね。人生の終わりに接すると、残されたものは懸命に生きなさい、と言われているように感じますね。

こんにちは、murakoさん。
人間は親を超えて行くべきものなのでしょうが、なかなか難しいものです。そうですよね、ちょっと前の人は貫禄がありましたよね。

こんにちは、Naomi殿。
孝行したい時には親はなし、は本当なのよね。

こんにちは、megmeg殿。
まあ、前進あるのみ、ですね。

こんにちは、1qtakaさん。
どうもありがとうございます。とても良い両親でした。そんな両親に恥じないように、生きるしかないですね。
| 管理人 | 2011/10/16 11:55 PM |
こんにちは、ちび子様。
親孝行、どんどんしてくださいね。親孝行も含めて、やっぱり何事も悔いが残らないぐらい、真剣に取り組まないとダメですね。あと、先送りなし、ですね。
| 管理人 | 2011/10/17 12:05 AM |
管理人様
こんにちは。
私、私の人生を真剣に取り組みます。
一つ一つを大切にします。
ありがとうございます。閲覧出来て本当に
良かったです。
| こうじ | 2011/10/17 4:27 PM |
こんにちは、こうじさん。
人生、一回こっきりですから。悔いの無いようにしたいですよね。実際、決心さえすれば、8割がた、うまくいったようなものだと思います。
| 管理人 | 2011/10/18 2:38 AM |
管理人様こんにちは。
ありがとうございます。ポンと背中押されるようなあたたかいお言葉を。
話し変わりますが、先日伸一先生がFMラジオで男は遺伝子的にタリナイと仰ってました。
面白くて、聞き入りました。
閲覧させて頂き新たなアンテナが増えて私、ちょっと賢くなってきました(笑)。
ありがとうございます。
| こうじ | 2011/10/18 4:34 PM |
やっぱり、私 管理人さん大好きです。
涙が出ました。天国にいらっしゃる管理人さんのお母様、あなたの娘さんは素晴らしい人ですね!!
| kazumi | 2011/10/19 1:05 AM |
こんにちは、こうじさん。
いえいえ、そんな、お礼を言われるようなアレじゃないですよ(笑)。
ラジオって、意外に面白い話が多いですよね。私はアイロンがけの時に、日本のラジオ放送の録音をパソコンで聞いたりしてます。便利な世の中ですよね。こんな遠くに居ても日本の放送が聞けるんですから。

こんにちは、kazumi殿。
どうもありがとうございます。家族が一番大切ですよね。
| 管理人 | 2011/10/20 2:54 PM |
素敵な話で見入ってしまいました*
私はまだまだ器も小さく、幼くて、
本当に30手前のくせに今もまだ叱責される日々です。本当に親孝行はできていません。北海道に来て、距離を置いて、
少しは穏やかになれてるとは思いますが未だ未だです>_<笑
| あい | 2016/02/22 11:29 PM |
こんにちは、あいさん。
肉親は大切でもあり難しくもありますよね。少し距離をおいた方がいいことも多々あります。20代で親孝行できる人はいません(笑)。だから気にしないのがいいですよ。親孝行は40代ぐらいからできれば上出来ですよ。
| 管理人 | 2016/02/26 7:07 AM |
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