ラトビア移住12年目。
 
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神々の黄昏@ラトビア国立オペラ
すっかり怠けてオペラの記事を書かずに溜まってしまっている管理人である。

昨日はラトビア国立オペラの神々の黄昏に行ってきた管理人夫婦である。

実は、前回のMET HDライブのアンナ・ボレーナの後に、同じくMET HDライブで「ドンジョバンニ」「ジークフリート」を観て、昨日はMETのマハトマ・ガンジーの話とラトビア国立オペラの神々の黄昏が重なってしまい、生オペラを取った、という具合である。

METのジークフリートが6時間ぐらいで、その二週間後に生オペラの神々の黄昏、6時間半、という体力勝負のオペラスケジュールだったのである。

さて、昨日の神々の黄昏は、殆どのキャストが外国勢であった。
歌手は皆さん大変素晴らしく、オーケストラもとても良かったのだが、舞台演出がちょっと。。。

少なくとも、管理人には一かけらのコンセプトも理解できるものはなかったのであった。

ジークフリートとブリュンヒルデはマリファナを栽培しているヒッピーだし、ラインの乙女達は浴場で車のバッテリーを自分達の体に通電させて「キャッキャ」とはしゃいでいるし、理解に苦しむ場面が多すぎて、しかも一貫性が全くなく、大変退屈な演出であった。

管理人夫婦のオペラ仲間では、一幕目が終わった時点で一人脱落(帰宅)、二幕目が終わった時点でさらに二人脱落していた。

長い黄昏であった。
【2011.11.20 Sunday 16:40】 author : 管理人
| オペラ、コンサート | comments(5) | trackbacks(0) |
この記事に関するコメント
なんだかワグナーが可哀想ですね。
なにも、現代の世相をワグナーでやら無くたって
ほかに色々手段もあるだろうに思いますが。

あるいは、ワグナー好きな人間にもヒッピー文化を
強制的に味あわせようという魂胆か。

出演の歌手が変になってしまうのじゃないかと心配です。
| 1qtaka | 2011/11/21 10:02 AM |
オペラが体育会系のジャンルとは知りませんでした(笑い)
演じる方もですが、見る方も体力がなければいけませんね。
オペラの世界は管理人さんに刺激されて映画館に
足を運んでみるようになりましたが、私が触れた
ものには、新解釈、新演出のものはまだありません。
オペラをそのように演出してもいいということも
知らないぐらいでした。良い作品は原作のままでも
現代で受け入れてもらえるので、何もそこまでして、
と思いますが、芸術家はチャレンジしてみたいのでしょうか。
| murako | 2011/11/21 4:15 PM |
こんにちは、1qtakaさん。
そもそも、ラトビアには現在リングを歌える歌手がいないので、無理してリングを上演しなくてもいいんじゃないかと思いました。いや、ほんとに、歌手の方々は大変だったと思います。2月にはメトロポリタン・オペラの神々の黄昏があるので、そちらに期待したいと思います。

こんにちは、murakoさん。
ワーグナーのオペラは長いので、ほんとに体力勝負ですね。でも、不思議と眠くならないです。
リガのオペラは比較的小さいので、演出家が冒険したくなるのかも知れませんね。新しいものを観られるのは、楽しいことではありますが、度を越すと、理解に苦しむものになってしまい、見る側としては消化不良をおこしてしまいます。普通の演出のオペラが見たいなあ、と思う今日この頃です。
| 管理人 | 2011/11/21 8:09 PM |
こんにちは!

オペラシーズンたけなわとなってまいりました。ここ日本ではメトライブビューはやっと3作目『ジークフリート』が終わったばかりです。
ジークフリート役のJ.Hモリスは無名の代役でありながら長丁場を最後まで歌い切りました。恐れを知らないジークフリートを地で行くような好演だったと思います。

私はリングのなかでもこの『ジークフリート』が一番好きな演目ということもあり、大いに満足しています。これを機に彼にはヘルデン歌手としての未来が大きく開いたような気がします。

ハイテクを駆使したR.ルパージュの演出も3作目で、だいぶ慣れてきました。昨年新国立劇場で観た『ジークフリート』の演出は舞台も衣装も笑ってしまうくらいマンガちっくでとても受け入れがたいものでした。家庭内暴力でミーメに反抗するSマーク(スーパーマン)の付いたTシャツ姿のジークフリートですから・・・
でも、マリファナを栽培しているヒッピーという設定に比べればまだ可愛いものかもしれませんね。

ともあれ2月『神々の黄昏』のJ.Hモリスが大いに楽しみです。

| まのん | 2011/12/04 10:43 AM |
こんにちは、まのんさん。
おお、ジークフリート、ご覧になりましたか。本当にモリスはジークフリートそのままでしたね。幕間のビデオで映しだされた彼の素顔というか普段の姿は、まさにまのんさんのおっしゃるとおり「恐れを知らない」天真爛漫っぷりで、びっくりしました。いや、でも、本当によく歌いきりましたよね。神々の黄昏も彼が歌うんですね。それは楽しみです。

ついつい、去年の新国立劇場のジークフリート、検索してしまいました。鳥が、すごいことになってますね。色んな演出があるものですね。
| 管理人 | 2011/12/05 8:37 PM |
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