ラトビア移住12年目。
 
Google
 
<< 女性の日 | main | 日本行き >>
ダメ出し
STAP細胞にまつわるスキャンダルについて、ちょっと書いておきたいと思う管理人である。

もう、これほど胸が痛いというか、気分が悪い事件は聞いた事がない。
コピペで博士論文が通るなどという事は、怒りも悲しみも通り越えて、

「は?」

としか言いようがないものである。

小保方さんだけでなく、周りの指導的立場にあるべき人達が腐っていたという事だと思う。

腐った研究室から腐った研究者が輩出されても不思議はない。

悲しさがMAXになったのは、コピペが悪い事だとは知りませんでした、という回答である。
ああ、それは一般常識じゃないのかな。

悲しい事件である。
悪い事とは知らずにコピペで博士論文を作り、
悪い事とは知らずにコピペでnatureに論文をだす。

世界中のそれは沢山の研究室が、追試に時間を費やしたのである。

幸いな事は、発表から2ヶ月で誰もが疑わしいと思えたというところである。
そうでなければ、沢山の貴重な時間が、費やされる事になっただろうということなのである。

この責任は理研が率先してとるべきである。

理研には説明責任がある。
何故小保方さんを雇ったのか。
何故彼女をユニットリーダーにしたのか。
誰がその値踏みをしたのか。
他に適任は居なかったのか。

管理人は悲しい。
日本は実力でプロモートされる社会ではないからである。

それでも、まだ間に合う。
事実関係を明らかにすることである。
【2014.03.15 Saturday 04:30】 author : 管理人
| 日本なもの | comments(12) | trackbacks(0) |
この記事に関するコメント
『日本は実力でプロモートされる社会ではない』
この一行が全て、と思います。

私の様な門外漢にはなにが何だか判りかねる事ばかりですが
この一行だけは実体験として同意致します。

| さんさん | 2014/03/15 7:37 AM |
こんにちは。
まったく同感です。
日本のニュースの取り扱い方も含めて,聞く度,見る度にストレスの溜まる事件です。

昨日の理研の会見を見ていて,こんなことがウヤムヤにされていくとしたら,学生に他人の著作の無断コピペは犯罪行為だと,教えても学生が納得しなくなるのでは,とさえ心配になります。

研究や論文執筆を進める上での基本ルールを教えていない事も問題ですが,きっと,名の通った雑誌,インパクトファクターの雑誌に論文が掲載される事こそが,研究の目標や研究者の喜びだと思ってしまうような環境で育ったのでしょう。そして,その中には同じ事をしていた先輩,指導者が居るはずです。

そこに,何が起こっている事が知りたい,それを確かめたいと思って研究をしていたら,こんな事をすることは考えもしないですよね。

今回の研究室の設置過程に問題があるとすると(あったから濃そこんな事が起こったはずですが),最近の日本の研究機関や大学でさかんに求められている”トップダウン”方式で,悪い部分が出てしまった例という気がします。
| Tropics | 2014/03/15 11:11 AM |
同じ世界に居られる管理人さんの怒りはとても理解出来ます。
本当のことを知りたいです。でもこのことで、”だから女性の研究者は・・・”、”日本の研究機関は・・・”と決めつけられてしまうのはとても悲しいです。そういう目で見られことがとても残念です。結果を出そうと真摯に研究をしている方が、殆どだと思います。
インターネットの普及が、有意義に活用されないのでは、人間としての能力や質をを低下させる文明に利器に過ぎなくなってしまいそうです。本当になぜ?と思いたくなるようなニュースです。
| murako | 2014/03/15 7:38 PM |
専門的なことは何もわからない自分は、このニュースが出た時は「凄いねー!」「若い日本人の女性がやったんだよ!」「イギリスは権威ばっかりで、バカにしてたらしいけど」などと、誇らしい気持ちになっていたのですが、最近のニュースでとても悲しくなっています。
今は、そんなことを言っていた自分を振り返って、ただ悲しいです。今は、今回のことで、他の一生懸命やっている人たちまで似たような目で見られたり、研究への気持ちが削がれたりすることの無いよう祈るばかりです。
| かまくら | 2014/03/16 12:23 AM |
こんにちは、さんさんさん。
私もずっと感じてました。日本では実力でプロモートされることはないって。日本の女性の扱いはアラブ諸国並なんですよ。そう言う事実と合わせると、不公平さの言い訳が成り立ちますね。

こんにちは、Tropicsさん
これほど落胆するニュースはないですよね。理研はどうして「ダメなものはダメ」と言えないんでしょう?研究の自由度を尊重するのはいいとして、でも不正は不正できちんとするべきだと思います。不正はあってはならないです。人事の不透明さもひどいですよね。もう、悲しすぎです。コピペは何も生み出しません。ただコピーするだけです。科学は学問は新しい事を生み出す場なのでコピペではなにも得られないんです。そんなことが分からないような人が理研のユニットリーダーにどうして抜擢されるんで¥しょうね。
こんにちは、murakoさん。
悲しい事件です。インターネットの便利さと共に現れた事件なのでしょうけれど、それにしても行き過ぎです。怒りとかなしみで一杯です。
こんにちは、かまくらさん。
日本がそんな国だとおもわれたくないですよね。私も胸が痛いです。幸い、ラトビアではあまり報道されていないのでホッとしてます。
| 管理人 | 2014/03/16 6:11 AM |
全く違った話題で恐縮ですが
ウクライナのロシアへの編入投票
こんな事が通るならバルト3国だって
昔のソビエト圏並みに取り込まれてしまう。
それでなくたってプチンの
『おう、言う事聞けネェってか?この真冬にガス止めたろうか、エ?』という脅しにうんざりしていた所だけに。
ラトビアの合唱隊がウクライナの国家歌ったり討論会がアップされたり大いに盛り上がっている。
いや盛り上がると言う言い方は不謹慎で肌に感じるちりちりした恐怖感、これは大国それも凶暴な大国と接するヨーロッパの小国でないと判らない感覚でしょうか。
ノホホンとしているオーストラリアの太陽が申し訳なく感じられる今朝です。
| さんさん | 2014/03/16 7:27 AM |
管理人さん、こんにちは。
管理人さんの話が聞けて、いろいろ納得でした。理研の中間発表の様子をテレビで聞いていて、あやしいことあやしいこと。リーダーである方が表に出て説明できないの(させてもらえない?)に、何がどうなんだかと思ってました。
責任を取れない人はリーダーではないと思います。
| megmeg | 2014/03/16 8:40 AM |
ご無沙汰しています。管理人さん。
STAP細胞の一連の騒動、私はとても驚いています。
なぜかって、それはコピペが悪いことと知らず、博士論文が通ったという事実です。
本当の本当に知らないの?と驚きました。
私はイギリスでマスター(文系)取りました。指導教官から無断引用だけはしてはいけないと、無断引用が判明した時点で全ては終わりだよ、とを何度も言われました。
なので、研究者がコピペが悪いことだと知らなかったという事実が信じられなかったのです。
コピペで博士号が取れる大学院ってどんなものなのか?と不思議な気持ちになりました。
| ゆとみ | 2014/03/17 10:05 PM |
こんにちは、さんさんさん。
ウクライナの問題は旧ソビエト各国が共通に脅威に感じる事件です。NATOに入っててよかったラトビア、という感じです。ロシア人が沢山住んでるからロシアになる、というのは意味不明です。リガも多くのロシア人を抱えているので、他人事ではないです。

こんにちは、megmeg殿。
日本の報道はすごかったみたいですね。本当に、リーダーと名のつくポジションにあったのだから、きちんと説明してほしいですよね。税金が使われている訳ですし、納得いかないですね。

こんにちは、ゆとみさん。
もう、びっくりな話ばかりですよね。コピペで博士号なんて。
それが素通りする大学院って、信じられないです。コピペでNatureとか後先考えなさすぎでもあります。引用無しのコピペは盗みと同じですしね。
| 管理人 | 2014/03/18 2:52 AM |
有り得ん。しかもNatureにまでとは恥を通り越して何かに挑戦状叩きつけてるのか??

どうせならこの人。デジカメでモナリザのおさしんでも撮ってルーブルに飾ってもらうとかして欲しい(笑)
| のびー | 2014/03/18 8:22 AM |
STAP細胞の件は、研究者の管理人さんとしては当然許されないことことですね。一つの論文が実績のある先生方のおもちゃにされた感じですね。一つの利権構造ですね。
日本の研究者1人1人が自覚を持って研究してもらいたいです。
| europe-trip | 2014/03/18 8:20 PM |
こんにちは、のびーさん。
そうそう。何かに挑戦状たたきつけてるですよね。何に挑戦してたのか、そこが知りたいかも(笑)。

こんにちは、europe-tripさん。
理研は自由な研究環境とかをアピールしたかったんだと思うんですけどね。それにしても実績の無い、責任の取れない人をリーダーにすることはダメですよね。
| 管理人 | 2014/03/19 3:43 AM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.latvian-style.main.jp/trackback/1987
トラックバック


記事の内容には特定個人の情報及び特定個人の情報に結びつくような表現が含まれないように気をつけておりますが、万が一個人を特定するような表現が見られ、不都合であると思われた場合には記事を削除または訂正しますので、下記リンクからのメールフォームにてお知らせいただきますようお願いいたします。また、コメント欄にはメールアドレス等はご記入いただかなくて結構です。

» 管理人へのメールはこちらからどうぞ。

本サイト内のコンテンツは出典を明記すれば自由に使用できます。
Creative Commons License