ラトビア移住12年目。
 
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毛皮

今年は暖冬だと思っていたのに、どうやらリガは冬を思い出したようである。

 

マイナス10度を切ると、管理人家では狐の襟巻きが出動である。

そして、今年は誕生日に毛皮のコートを買ってもらったので、マイナス気温に浮かれる管理人なのである。

 

毛皮は本当に暖かいんですよ、奥さん。

 

マイナス18度とかで、徒歩で通勤なんて言う状況では、毛皮のコートはそれはもう威力を発揮するのである。

ただ、毛皮のコートを着て歩いていると、犬が吠えるんですのよ。

ラトビアは犬を飼っている家庭が多いので、もう、一区画ごとに犬に吠えられる始末。

きっと、犬は管理人を「なんだかよくわからないモフモフな動物」とか「もしかして熊?」と言うように認識しているのであろう。

いまいち、犬もよくわかっていないらしく、吠え方もちょっと遠慮がちである。

ヒトのような気もするけど、万が一熊だったりするかもしれないから、一応吠えとくよ。

と言うような吠え方なのである。

 

もちろん、我が家のワンコも毛皮に興味津々である。

ものすごい勢いで毛皮の匂いを嗅ぐのである。

 

さて、ラトビア毛皮事情をちょっと説明しておこう。

ラトビアでは毛皮のコートは割と普通である。

特に年配のご婦人方は大抵なんらかの毛皮のコートを持っているのである。

カラクール羊が結構人気のようで、ママも持っていたのであった。

高級系になると、まあ、ミンクから始まって、ホッキョクキツネとかリスとかサブリスミンクとかのようである。

男性用はビーバーの毛皮とか、色々作法もあるらしい。

 

毛皮といえば、管理人は昔々その昔の30年ぐらい前に、横浜元町で毛皮のショールを買ったのであった。

確か五千円ぐらいで、小さなうさぎの毛皮のハギレをネット状に編んだ物の上に配置したショールである。

これが、この極寒の地では重宝していて、犬の散歩とかにはもってこいなのである。

思い起こせば、日本ではついぞ使ったことがなかった物である。

 

 

 

【2018.03.01 Thursday 05:22】 author : 管理人
| リガでの暮らし | comments(9) | trackbacks(0) |
この記事に関するコメント
管理人さん こんにちは。
一昨日なら、毛皮 いいあな〜と思えましたが、
春の嵐で一転暖かくなってしまい、上から下まで
ユニクロに包まれていたのから脱皮してしまいました。

親の時代は結構毛皮が流行っていた気がします。
母も義母も親戚の人も持っていました。
毛皮を着ている人を見かけました。
今はフェイクをカジュアルに着こなす若い人は
見かけますが、あまり目にしません。
母から、死んだらあげると言われていますが、
もらっても着ていくところがないなあ、もらっても
困るなあ〜と思っています。

外側が毛だとそんなに暖かいものとは思いません
でした。
素敵なプレゼントをしてくださる優しいご主人様
なんですね。
| murako | 2018/03/02 9:25 PM |
こんにちは、murakoさん。
おお、ユニクロ脱皮は羨ましい。私はまだまだ脱皮できません(笑)。3月だって言うのに。。。

毛皮、本当に暖かいんですよ。毛皮があればドレッシーなワンピースだけで、マイナス18度を歩けるのです。驚きです。
お母様から毛皮を譲り受けたらぜひ着て歩いてください。暮れに行ったバレンシアではプラス気温でもみなさん毛皮着用でしたよ。
| 管理人 | 2018/03/03 1:23 AM |
毛皮のコートですか、文化というか人の暮らしの厚みを感じます。
管理人さんがおっしゃるように昔馬車に暖房なんか無い時代夜会に出かけるにもセーターやら厚着していくわけにはいかない。
これはもう夜会服の上に羽織る毛皮のコートは必需品。 それにしても毛皮
それをまとっていた動物にすれば毛皮いっちょ、雪だろうが雨だろうが夜昼なしにそれだけで身を守らなければならない。
そりゃふかふかあったかくもなりましょう。

しかし「裸のサル」という本がありましたが管理人さんのお話からなんで人間だけが毛を失って裸になったのか?これは不思議だと思って調べましたが
水の中でザリガニとって暮らしていた時代があって毛が生えているのは泳ぐのに不自由だった、という説、いや人類がジャングルからサバンナに出てくると暑くて仕方がないから毛を失った説、一番最近の仮説はノミやシラミに食いつかれるのを防ぐためでは説。

どれもてんで嘘くさい感満載の仮説ですが天下のBBCやScientific Americanやらが紹介しているので…

管理人さんが毛皮の話を書かれなかったらちらとも考えなかった分野、ありがとうございました。
| さんさん | 2018/03/03 11:24 AM |
こちらLondon郊外では、4日間続い軽い積雪のある真冬日が終わりつつあります。5僂らいの積雪ですが、東京のような混乱です。
シベリアからの寒気で湿気が少ないんで、パサパサの雪です。スキーには向いているんですがねぇ、周囲に山はありません。

> マイナス18度とかで、徒歩で通勤なんて言う状況では、
マイナス25度対応のスキーウエアくらいしか、代替策はありませんなぁ。イギリスなら、低温警報で大学が閉まります。
| 現役lecturer | 2018/03/03 5:03 PM |
こんにちは、さんさんさん。
とっても興味深い話ですね!確かにどうして私たちは毛がないんでしょう!うちの旦那も「裸のサル」を読んだそうで、さんさんさんがこの本を読んだことがとても嬉しいと申しております。うちの旦那は遺伝学者なもんで。
オーストラリアでは毛皮は着ないんでしょうか?
私はまだ、ちょっと気恥ずかしい感じです。
堂々とスーパーマーケットに着ていけるようなマダムになりたいものです(笑)

こんにちは現役lecturerさん。
ええ?イギリスって、て言うかロンドンってそうなんですか?
なんだか結構寒い都市なイメージだったのですが。
こちらはマイナス20度以下になっても通常営業です。
近年はなかなかないですが。
こちらは道路に塩とか撒くので、車が塩だらけになってます。
車洗いたいです。
| 管理人 | 2018/03/05 1:30 AM |
毛皮のコートを堂々と着てスーパーや散歩に行くマダム、いいですねぇ。フェイクファーには犬は反応しない所を見ると、匂いに反応しているのでしょうか?

さんさんさんの書かれた最近の説で行くと、その内腋窩や頭髪などまで無くなっていくのだろうか、そうしたらもっともっと寒いだろうなぁ、などという要らぬ想像をしています。先週はヨーロッパ全体が冷えたようで、我が家の辺りは雪はちょこっと降っただけですが、なにせ風が強いのでBBCの天気予報では体感温度がマイナス二桁になっていました。

イギリスの北はともかく、雪も大したことないこの辺で、東京よりもクリアな景色なのにすぐに学校が無くなるとは、ラトビアの人たちからしたらナマクラもんですね。

私も毛皮の似合う人間になりたいものだなぁ、としみじみしました。遠い先の話か、縁のないまま人生が終わるかもですが(笑)。

マイナス10度と言わず、管理人さんがバレンシアのレディたちのようにバンバン毛皮を着てスーパーやお散歩に出掛けているうちに、慣れと共に恥じらう気持ちが消えるよう祈っています。。

| かまくら | 2018/03/05 6:22 AM |
かまくらさんが仰ある如く毛皮の服は元は冬のヨーロッパでは必需品
たまたま王様が綺麗な動物のコートを纏うようになったから
毛皮コート=スーパーリッチ
というコンセプトが生まれて未だにそれに惑わされているんじゃ無いでしょうか。そんなこと言えばホノルルのビショップ博物館でハワイの王様の鳥の羽で作ったコートっての見た覚えがあるなぁ。イギリスの王様のテンの(だったよねぇ?)コートに負けない豪華なものでしたっけ。
しかしイギリス=ヨーロッパの寒い国なんて思っていましたがそうなんですか、ちっと雪が降ると学校がお休み?
聞いてみなきゃわからんものですねぇ。

裸のサル、昔まだ私に白髪なんか生えていなかった頃初めて読んで
「こりゃ面白い、ホンと面白ぇ」って大興奮した記憶があります。なに面白がっただけで百姓になっちゃった、そこが大学で教えていられる先生とと私との落差、ははは。
しかしなぜ裸になったのか、なぜ*ン毛だけは残ったのか
この話になると皆さんコーフンするのかデスモンドモリス先生だけじゃなくて生物学者遺伝学者動物行動学者人類学者、各種学者が入り乱れての大論争、とても百姓の私などの入れる世界じゃなさそうでした。
しかしねぇ、旦那様の遺伝学的見地ちっと伺ってみたい気がいたしまするです、はい。
| さんさん | 2018/03/05 6:34 PM |
書き忘れました
私がこの30年住み暮らしまするところは日本で言えば沖縄あたり
(だから私はバナナの百姓していられる)でありまするからして
人は夏冬通してTシャツ(それも洗濯しすぎたせいか某国製の安物のせいか穴だらけの)と短パン、足のはゴム草履(flip-flopなる言葉ここに来て初めて知りました)ならまだマシで中にはショッピングセンターに裸足でペタペタくるおねぇさんも。

でありまするからして毛皮はフェイクもモノホンも皆さんお持ちじゃ無いのでは、と思いますです。

ただしそれは私どもど田舎の百姓どもの話で行ったことはありませんがシドニーのローズベイあたりのン十億というお住まいに居らっしゃる辺ではそりゃロンドンあたりへお出かけの時のために…ねぇ。
| さんさん | 2018/03/05 6:45 PM |
こんにちは、かまくらさん。
返信遅くなってすみません。先日、うちの旦那がナポリへ一泊の出張へ行ってきたのですが、バレンシア同様、気温が結構高いのに毛皮を着ているマダムが空港にはちらほらと居たらしいです。
リガはなんだか寒めの3月になっていますが、毛皮を出動させるほどでもなく、ちょっと残念です。来年は頑張って着たいと思います。

こんにちは、さんさんさん。
お返事遅くなってすみません。
オーストラリアでバナナ栽培!なんとなくバナナはアフリカかと思い込んでいました。常夏の国ですね。
こちらはまだ地面が凍っていて、来週あたりぐらいからプラス気温になってくれないかなと期待しています。それでも、あちこちでツララを見かけると、ああ、春が近いなあ、と思います。ココロの中で、ハールよ来い、はーやく来い、と歌っています。
| 管理人 | 2018/03/19 6:38 PM |
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