ラトビア移住12年目。
 
Google
 
<< カルメン Garanca | main | 雨続き >>
インフレ率@9月
高インフレが続いているラトビアだが、とうとう9月のインフレ率(前年9月比)は11.4%となった。

だが、10月には暖房費の値上がりもあるし、今後はヨーロッパ単位の小麦の値上がりが待っている。おっと、砂糖もだ。

どこまで行くのか、このインフレ。

さて、インフレ率が高いということは、もちろん金利も高くなってきているということで、現在、政策金利は6%。
銀行預金の金利も大体そのぐらいである。

だが、一部の銀行ではLVLだての3ヶ月定期が年利10%だったり、
でも、1年物は8%だったり、
金利の逆転現象が起きている。

先行き不透明感の現れか。

ラトビアはもちろん資源国ではない。
行過ぎた加熱経済でハードランディングが懸念されている。
先日も格付けがランクダウンされたばかりだ。
このあたりの情報を日本語で知りたい方はバルトジャーナルを参照されたい。

さて、アクセス解析を見ると、どうやらEURLVLのショートでスワップ稼ぎをしたい人たちが当ブログへお越しの様なので、
ちょっとだけ、管理人の感触を。

某デンマークの銀行のシステムで見てみると、さすが、エキゾチック中のエキゾチック、売り買いは例えば一度に20万はできない。
流動性は、当たり前だがとても低い。
取引時間も制限されている。
ちなみに、マネーサプライは日本の統計局の「世界の統計」にも載っていないぐらいである。
ラトビアの経済規模はものすごく大雑把に言って横浜市の中区と同じぐらいである。無理もない。
LVLの流通量はBank of Latviaの2006年度レポートを参照のこと。

スプレッドは某デンマークの銀行で最低25ポイント。
スワップは日によって結構変化するのだが、この一ヶ月は一日分でだいたい0.6ポイント、ちなみに今日は0.32ポイントである。
日本の取引業者ではまた違った値になっていると思うので各自ご確認いただきたいと思う。

それから、現状のペッグを維持できなくなった時には、ペッグを止めるのではなくて、devaluation、すなわちLVLの価値を例えば(あくまで例えば)半分にして固定、と言ったような措置がとられるのではないかと言われていることも付け加えておきたいと思う。
まず、LVLの価値がEURに対して上がっていくことはないと思う。

我が家でも一応検討してみたのだが、3ヶ月ベースで比較した場合、(いや、LVLはあまり長く持ちたくないので。。)リスクなしの3ヶ月定期(年利10%)の方に軍配が上がったのは言うまでもない。
【2007.10.08 Monday 23:07】 author : 管理人
| 為替 | comments(0) | trackbacks(0) |
この記事に関するコメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.latvian-style.main.jp/trackback/869
トラックバック


記事の内容には特定個人の情報及び特定個人の情報に結びつくような表現が含まれないように気をつけておりますが、万が一個人を特定するような表現が見られ、不都合であると思われた場合には記事を削除または訂正しますので、下記リンクからのメールフォームにてお知らせいただきますようお願いいたします。また、コメント欄にはメールアドレス等はご記入いただかなくて結構です。

» 管理人へのメールはこちらからどうぞ。

本サイト内のコンテンツは出典を明記すれば自由に使用できます。
Creative Commons License