ラトビア移住12年目。
 
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女性の日
3月8日は国際女性の日である。
始まりが社会主義者会議で提唱された、ということなので、我が家ではずっと無視してきたイベントである。

が、しかし、女性の日は女性の日であって、無視することは許されないのである。

旦那はシャンパンとチョコレートを買い込み、主要な女性管理職及び研究スタッフに振る舞わなくてはならないのである。

そうなると当然、管理人にも女性の日の権利が回ってくるわけで、旦那から沢山のチューリップをもらったのであった。


良い風習である。

花は良い。
花を送る習慣はとても良い。

日本に居た頃は、たしか、30歳の誕生日に研究室の学生さん達が花束をくれた。
それが最初で最後だったような気がする。

ラトビアに住んでいると、何かと花をもらう機会が多い。
嬉しい限りである。
 
【2014.03.09 Sunday 02:50】 author : 管理人
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ユーロビジョン2014
授業のある生活に、ほんのちょっと慣れて来た管理人である。
いやはや、さすがに一年目は準備が大変で、気がつくと毎日家でもずっと授業の準備をしているような状態なのである。が、しかし、そういう状態も慣れてくればなんのその、だったりするのであった。
学生さんはもっと大変だろうし、まあ、来学期はもっとラクになるのだろうし、踏ん張りどころである。

さて、毎年、ヨーロッパの各国から代表を選び、歌合戦をする、ユーロビジョンというイベントがある。
その昔は、ABBAを輩出したりして、それなりのレベルの歌手やグループが出演していたようであるが、近年はとんと冴えない、というのが定評のユーロビジョンである。

というか、ユーロビジョンは可笑しくもある。

ヨーロッパのオサレなイメージを粉砕してしまうぐらいのパワーが、ユーロビジョンにはあるのである。

ま、そんなこんなで、ここ数年、ユーロビジョンなど見向きもしなかった管理人なのだが、今年はちょっと変わったグループがラトビアの国内予選に出る、というので久しぶりに見てみたのであった。

案の定、その注目されていたグループがラトビア代表に選ばれたのであった。

彼らのグループ名は、アールゼムニエキ。
ラトビア語で外国人、という意味である。

その名の通り、グループは外国人で結成されている。
元々は、ドイツとイギリスからラトビアへやってきた若者二人が、1年程でラトビア語を習得し、帰国後、ラトビア語で自作の歌を歌い始めた、というグループである。
ブレイクのきっかけは、ユーロ導入時に作ったYouTubeのビデオ、「パルディエス ラッティニャム」(ありがとう、ラット)であった。

というわけで、今年のラトビア代表のビデオである。
曲名はCake to bake
 

ユーロビジョン用なので、歌詞は英語だが、一部がラトビア語になっている。
なんだか温かいものを感じる歌である。
 
【2014.03.01 Saturday 20:17】 author : 管理人
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ええ、ユーロ
記録的に暖かい冬の日の続くリガである。

なんと、今朝は8℃であった。
勿論、プラスである。

ベルリンで買って来た冬用ブーツの出番もまだない、というような状況である。

さて、1月1日からユーロ圏入りしたラトビアである。

最初の2週間はラットで支払う事が出来、おつりはユーロでもらうのである。
街の様子はというと、

銀行のキャッシュマシーンに長蛇の列。
これはラットを預け入れて、ユーロで引き出す人々の列である。

小型バスの停車時間が長引いている。
これは乗客がラットで払って、運転手がユーロでおつり、とかで混乱しているのである。

スーパーのレジもなかなか動かない。
誰も彼もがレシートを注意深く眺めて、おつりが間違いないかを確認しているのである。
ラットとユーロの混合で支払う人もいる。

1ユーロがおおよそ0.7ラットなので、ユーロ表示にすると値段が高くなったような錯覚に陥る。
でも、しばらくはラット表示も併記してあるので、なんとか納得するのである。

頭の中からラットが抜けるのはいつになるのだろうか。
【2014.01.09 Thursday 05:38】 author : 管理人
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花火
この間の日曜日、18日はラトビアの独立記念日であった。

日本の建国記念日とは全く異なり、それはそれは大変な盛り上がり様である。

町中は国旗で飾られ、軍隊のパレードあり、イルミネーションのイベントあり、の盛りだくさんである。ラジオでもテレビでも「国の誕生日」を祝うフレーズであふれているのである。普通の市民も国旗と同じ配色のリボンやろうそくを飾ったり、のお祝いぶりである。

そんな独立記念日のフィナーレはダウガワ河での打ち上げ花火である。

「日本でも独立記念日に花火とか上げる?」

と旦那が聞くので、日本には独立記念日は無くて建国記念日があるけど、それはもうひどい盛り下がり様で、普通の人は国旗すら飾らないし、ましてや花火なんて上げないよ、だいたい冬だし、そんな季節感のないことしないよ、と答えたのであった。

「じゃ、ニューイヤーの時だけだね」

とさらに旦那は花火の話を続けるのであった。

ひとの話を聞いてないな。いやいや、お正月には花火なんて上げないよ。お正月に花火を上げるなどという発想は、日本人にはない。お正月は静かに厳かに過ごすものである。

大体、花火は夏の風物詩である。

「花火は夏?」

「そう、花火は日本では夏」

「それは変だよ。」

「なんで?」

「夏は明るいじゃないか」

「。。。。。」

ああ、そうだ、その通りだ。
全くもって、その通り。
ラトビアの夏に花火は無理だ。
いつまで待っても暗くならない。

妙に腑に落ちた管理人であった。


【2012.11.21 Wednesday 15:01】 author : 管理人
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残ること
今日はママの友達のお葬式に行ってきた管理人夫婦である。

ママの友達は、ダウガワピルスに住む幼なじみのゾーヤさんであった。
86歳、100kgを越えるかというほどの大柄な女性で、いつもママの故郷へ行く時に、立ちよって2時間程ママとおしゃべりしていたので、管理人夫婦とも顔なじみであった。

ゾーヤさんは次々と家族に先立たれた人であった。
結婚し、二人の息子に恵まれた。
息子達はそれぞれ結婚し、はそれぞれ女の子が生まれた。
旦那さんが亡くなり、両親が亡くなり、二人の息子も幼子を残して若いうちに亡くなった。
息子のお嫁さんたちも亡くなった。

晩年、ゾーヤさんは離婚した孫娘とその息子(ひ孫16歳)と暮らし始めたが、孫娘はユールマラへ働きに行き、ひ孫と二人暮らしになった。もう一人の孫はイギリスで暮らしている。

今日のお葬式に参列したのは孫娘二人とひ孫の三人だけの親族。近所の友達が二人、そして管理人一家であった。

棺が納められたお墓には、沢山の墓石があった。
近所の友達が教えてくれた。
「これがゾーヤの両親のお墓、その隣が長男のお墓、その隣が次男のお墓で、」
ゾーヤさんは次男と旦那さんの間に眠る事になったのであった。
長年、一人で手入れをしてきたお墓である。
それぞれの家族の墓石の前には、ゾーヤさんが植えたベゴニアが咲いていた。

長い長い一人の年月の後、ようやく家族との再会である。
お疲れ様でした、とつぶやく管理人であった。
【2012.08.07 Tuesday 22:13】 author : 管理人
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アザラシ、流れ着く
そろそろ、プラスの気温の時間が長くなり、一応、春が近づいて来ているらしいリガである。

さて、春と言えば流氷。

なんでも、アザラシの赤ちゃんは生まれてから1ヶ月ほどは泳げないとかで、流氷の上でエサ(母乳)を待っているのだそうなのだが、その流氷が、今年は風の向きのせいで、南へ南へと押しやられ、ラトビアにたどり着いた、ということなのだそうな。

流氷にのったアザラシの赤ちゃんなんて、絶好の観光だ!

と誰もが思うところだが、そこは報道もわきまえていて、
アザラシ保護の観点から、アザラシたちが泳いで去ってしまってからの記事公開であった。

ああ、それでもこっそり見たかった、と思う管理人であった。
【2012.03.19 Monday 20:55】 author : 管理人
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別荘に呼ばれる
どこもかしこも夏休み気分のラトビアである。

ラトビアの夏休みと言えば、ラトビア語でバッサルニーツァ、すなわち、夏の別荘、サマーハウスで過ごす人々が多いのである。この別荘生活というのは、特にお金持ちのものではない。
ラトビアでは、庶民レベルで普通のことのようである。

夏の別荘、という名称が表わすように、夏の間だけ過ごす別荘なので、冬の寒さを防ぐための建築仕様を備える必要はなく、その形態は様々である。ただ寝るだけの、水は川から料理はBBQのみトイレは外、の自作掘っ建て小屋状態のものから、5LDKぐらいの豪華ハウスまで、アウトドア志向度と経済状態に依存した多種多様な別荘が存在するのである。

それゆえ、誰かの別荘に招待された場合には、その別荘の状態によって「お泊り装備」が異なってくるのである。

先週末、管理人夫婦が招待された同僚の別荘は、お泊り装備=一泊出張+水着、というものであった。

4年前に土地を買って新築した、という同僚の別荘は4LDK。場所はリエパーヤにほど近い、リガから車で3時間ほどのところにある。管理人の感覚だと、それはずいぶん遠い所に建てた別荘で、一年に何回も来れるものではないなあ、と思ったのだが、同僚一家は、夏の間、各週末と3週間ほどの夏休みをここで過ごすのである。若いってすばらしい。

海を散歩したり、川下りをしたり自然をたっぷりと味わう休日を過ごさせてもらったのであった。川はとても穏やかで、コウホネやスイレンの咲く水表にコバルトブルーのイトトンボやカワトンボが沢山舞っていて、まるで極楽のようであった。一応管理人もボートを漕いだので、すっかり筋肉痛になった週明けであった。


【2011.07.04 Monday 19:17】 author : 管理人
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