ラトビア移住12年目。
 
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お汁粉
なぜだか急にお汁粉が食べたくなった管理人である。

どうもこう、バターとかクリームとかとの組み合わせの甘さではないものが欲しいと思うわけである。

幸い、あずきはコチラでも手に入るので、早速あずきから炊くことにした。

ちなみに、どんな料理にも油脂分がたっぷり含まれていなくては美味しくない、という基本理念を持っているママには、大抵のサッパリ系和食は不評である。そんなママが唯一油脂分なしでも美味しいというのが、お汁粉でもある。

ああ、お汁粉。
高校生の時には、鎌倉の喫茶店へよく食べに行ったっけ。。。

この、小豆と砂糖のみという単純な甘みが、なんと素晴らしいホックリ感を創りだすものか。

ああ、お汁粉。
とても美味しくできて満足な管理人であった。
【2010.09.22 Wednesday 16:16】 author : 管理人
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振袖
今日は管理人夫婦の務める大学のパーティーである。

創立60周年記念ということで、アレーナ・リガ(コンサートホール)で行われる大々的なものである。歴代の卒業生も参加するというパーティーは、もちろん、かなり派手なものになることが予想されるのである。おそらく、イブニングドレスが大半を占める感じになると思われる。

問題は、何を着ていくか、である。

そして、海外で日本人が着ていくものに困ったときには、ひとつだけ奥の手が残されている。
そう、キモノである。

「キモノ、オネガイシマスー」

と、何故か日本語で懇願する旦那まで出現する始末である。

キモノを着て行くことは、やぶさかではない。だが、キモノを着ていくことになると必ず持ち上がる問題があるのである。それは、やはり今回も持ち上がったのであった。

「コレがイイデスー」

やはり何故か日本語でキモノを選ぶ旦那が出没し、

「コレよ、これがいいわよ」

と、キモノの前でウンウンうなづくママも出没する。

そのキモノとは、振袖なのである。

確かに、彼らの言うことはわかる。パーティに着ていくのである。派手な方がいいに決まっている。そして、日本のしきたりなぞ、誰も解さないというのも本当である。45歳の管理人が振袖を着ていったからといって、後ろ指を指す者はいないであろう。
45歳には派手すぎるかもしれないキモノを着るのも、海外ならば抵抗もない。

だが、振袖で人前に出るのはさすがに無理である。心情的にかなり無理である。

しかしながら、こう考えることもできる。
「何故、着ないキモノを持っているのか?」
別に眺めて楽しむわけでもなく、譲る子供がいるわけでもない。勿体無いではないか。

「ううーん」

というわけで、決心したのである。

袖を切ることにしたのである。

ちなみに、管理人は振袖を2着持っている。ハサミを入れるにはもったいなさすぎる方の振袖は、そのまま取っておいて、還暦などの内輪のパーティで着ることにしたいと思っている。

ジョキジョキ、と他のキモノの袖丈を参考にして袖を切り、切り離した袖の先を分解して構造を確かめ、同じような構造をとるように手縫いでチクチクと縫うのである。

さて、ハサミを入れるときには緊張するものの、意外にあっさりと袖を短くすることに成功したのだった。

ま、キモノの専門家が見れば、もしかしたら変なことになっているのかもしれないが、とりあえず、管理人としては満足である。


【2010.09.18 Saturday 16:41】 author : 管理人
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本当にそれが目的だったとは
昨日待望の雨が降って、過ごしやすくなったリガである。

さて、今朝、日経新聞のHPを読んでいたら、あまりに気になる記事があったので書いておきたいと思う。



仕分けによって予算執行が遅れたために、アメリカ製のスーパーコンピュータに世界一の座を持って行かれてしまうだろう、というお話である。

それはそれで残念なことだなあ、と思うのであるが、気になる部分はこれである。

“文部科学省は世界一になれない場合に備え、活用法などの再検討に乗り出した。次世代スパコンと全国の主要大学を結ぶほか、企業にも広く開放する。スパコンの利用者を増やして、最大限活用してもらう考えだ。”

さすが、ハイテク日本。本当に世界一になることだけを考えていたとは。。。
世界一になれていれば、全国の主要大学を結んだり、企業に開放したり、ということはするつもりがなかったということなのだろうか。。。

記事のタイトルには、おそらく嫌味のつもりで「仕分け」狙い通り?とあるが、世界一を逃したことによって大学や企業に開放されることになるのだとしたら、まさにお金をかけた先端技術が広く還元されるという意味で、「仕分け」狙い通りと言えるわけである。

それにしても、改めて日本の凄さを実感した管理人であった。
【2010.07.19 Monday 14:48】 author : 管理人
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投票
今日は参院選の在外投票をしてきた管理人である。

日本では、どの程度盛り上がっているのかは分からないが、まあ、在外でも投票だけはしておかないといけないと思うのである。

一応、日本で暮らす予定は、今のところないのだが、先のことはわからない。
それに、もう、今となってはもらえるかどうか定かではないが、一応年金のこともある。
年に一回、里帰りしたときに、日本がすさんでいたりしたら困る、という思いもある。

親も兄弟も友達も住んでいるし、と言いたいところだが、それは彼らが自分で選挙権を行使すべきなので、管理人の知ったことではない。

そう、管理人は自分の為に投票するのである。

自分のためだと思えば、真剣にならざるを得ないのである。

さあ、どうなるのだろう。参院選、そして、日本。
【2010.06.28 Monday 20:05】 author : 管理人
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2010日本考
日本では何かと用事が沢山あって、観光に行けたのは、営業時間の過ぎた築地場外と、中華街、そして浅草のみであった。

それでも5年ぶりの桜は美しく、まあ、いろいろあったが、満足の帰省であった。

今回の日本滞在で、気づいたことを記しておくことにする。

0)とにかく親切である。

こんなに他人に親切な国はないと思う。中高年が親切で、若者が礼儀正しい、素晴らしい国である。

1)都会が広すぎる。

街と街との境目が消失しているので、東京とか横浜とか言っても、結局はひとつながりで、それが延々と続くのである。さらに、網の目のように張り巡らされた高速交通網が発達していて、巨大なひとつながりの都会の中を巧みに移動することが可能であり、日帰りが普通となっている。便利といえば便利なのだが、そのため、一日の大半を移動することだけに費やさなくてはならなかったりする。

また、交通費が高いので、移動にかかる費用は膨大である。

一方で、その分、バスや車を使わなければ、やたらと歩くことになるので、運動になっていいんじゃないかと思うのであった。日本の街に住むには、体力がなくては無理である。

2)商品が複雑である。

スーパーに行く度に、過剰包装とセット売りに辟易とする。サービスと称して、余分なものを押し売りしているようなものである。
今回思ったのは、「欲しいものを欲しいだけ、ちょっとだけ買う」ということが、とても難しいということである。スーパーに限らず、電話やインターネット接続のようなサービスも、非常に複雑なパック加入になっていて、理解するまでに時間がかかる。継続して契約することが基本となっていて、さらに、安易に解約できないような仕組みになっているので、「ああ、こういうのに騙される高齢者はたくさんいるのだろうな」と思ったのであった。

3)どこでも電子音。どこでも字幕。

いや、全く、どこでも電子音が、しかも絶え間なく鳴っている。携帯の呼び出し音の事ではない。多くの人がマナーモードをデフォルトにしているのであろう。携帯の呼び出し音はさほど気にならない。
だが、バスや電車の中、プラットホーム、街中は電子音の海のようである。
住宅地に居てもゴミ収集車が音楽を鳴らしながら回収にやってきて、角を曲がるトラックは「左へ曲がります」と言いながら曲がる。

街で鳥の鳴き声のようなものを聞いたが、本物ではないだろう。駅にカッコーは居ないと思う。

字幕というか、テロップというか、いつでもどこでも文字が流れている。
電車の中、街中、もちろんテレビも字幕だらけである。
こんなに情報が溢れていても、必要な情報には行き着けない。
火山灰の報道も、「沢山の便が欠航しています。そのうち輸入のサーモンが手に入らなくなります」という事は言っても、欠航している航空会社のリストすら出さない。

4)デフレだと聞いていたのだが、やっぱりほとんどのものが高い。

安いのはユニクロだけのようであった。食べ物と交通費が高いのが痛い。

5)駅のエレベーター設置率が上がったようである。

スーツケースを持っての移動が、とても楽になった。入り口と出口が別々になっている駅のエレベーターはすばらしい。車椅子などへの配慮なのだろう。

6)禁煙地帯が広がって、道端から吸殻が無くなった。

知り合いでも禁煙している人がだいぶ増えていて、びっくりした。しかしながら、居酒屋の分煙はまだまだであった。

7)テレビのコマーシャルが、保険とサプリばっかりであった。高齢化の影響だろうか。
【2010.04.28 Wednesday 18:06】 author : 管理人
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飛ぶ?
御心配をお掛けしています。

昨晩、SASから連絡があり、24日に飛べることになった管理
人夫婦である。。エコノミーでも大丈夫ということであった。

ただ、今度はラトビアに灰がかかってきているようなので、コペンハーゲ
ンで足止めかもしれない。。。

どうなる?

iPodから送信
【2010.04.23 Friday 17:29】 author : 管理人
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噴火で足止め
皆様、ご心配をおかけしております。
ご想像の通り、日本で足止めを食らっている管理人夫婦である。

実家にインターネット接続環境がないので、情報がなく、とりあえず18日に成田に行ってみるも、ヨーロッパ方面は全便欠航となっていたのであった。
成田空港のチェックインカウンターでは、一人5千円分づつの空港内レストランのお食事券(当日のみ有効)をくれたものの、

「こちらでは予約の変更ができません」

ということで、SASのチケット予約センターに電話して帰国便を手配するように言われたのみであった。

しかも、チケット予約センターは、月曜から金曜までの9時半から5時までのみの営業であった。
予約は通常の予約の空席のみ可能、ということで、
「現在28日の便までお席をおとりできない状況のようです」

ということであった。

カウンター前で血の気の引く管理人夫婦である。

周りを見回すと、同じカウンターで説明を受けた外国人旅行者は、そのままホテルの予約カウンターへ並んでいた。

管理人夫婦は、とにかくここでは何もできないと踏んで、まずは成田空港内でやけ酒、5000円分。
大きなスーツケースは、実家へ宅急便で送付した。
その後、のこりの5000円分を今晩のご飯用にすし折りにしてもらって横浜へ出ることにしたのであった。
ちなみに、空港往復分の交通費は後で出してくれるということであった。レシート等を忘れないようにしなくてはならない。

横浜駅では、大手旅行会社へ行き、ドバイ経由などの南回りで南欧へ入る道を模索。
だが、費用がかなりかかるのと、南欧へ入ってからの陸路ももかなり混雑しているようだという情報で断念したのであった。

がっくりと落ち込みながら実家へ戻った管理人夫婦であった。

翌月曜日、朝9時半からSASの予約センターへ電話を入れるも、もちろんのことつながらない。
人気コンサートのチケット予約のように、電話をかけ続け、ようやくつながった。

「チケット購入の方は1、を押してください。」

機械音声である。

そして、

「ただいま電話が大変混雑しております。おつなぎするまでしばらくこのままでお待ちください」

というアナウンスが繰り返される中、どのくらいが経過しただろうか、3000円のプリペイドカードを単なるオペレーターへの待機時間にすべて費やし、再びつながらないチケットセンターへ、今度は父の携帯電話を借りてかけ続けることとなった。(実家には固定電話がない)

その結果、ようやく午後1時ぐらいにオペレーターまで電話がつながったのであった。

「エコノミーですと、5月5日になります。」

気を失いそうな管理人である。

結局、清水の舞台から飛び降りる、というよりは、横浜なので、ランドマークタワーの屋上から飛び降りるぐらいの気合で、ビジネスクラスへ予約変更。
それでも、29日の便である。
この29日の便も、本当に飛んでくれるのか心配である。
これが飛んでくれなかったら、またさらに空席探しで帰国が10日単位で延長されてしまうのである。
現在、SASでは800人の空席待ちだそうである。

それから、リガの勤務先等への連絡。休暇の延長等々、バタバタとしているのであった。

管理人夫婦にはまだ実家という滞在先があるだけましなのだが、それでもかなりの精神的なショックを受けている。
当初の滞在予定期間で、エネルギーを使い果たしてしまっているからである。
10日あまりの滞在延長でも、実のところ何にもする気が起きないのである。
それを考えると、海外で足止めされている日本の方々は、それは大変な思いであろう。
日本に足止めされている海外の方も、想像を絶する不安に駆られているにちがいない。


【2010.04.21 Wednesday 14:20】 author : 管理人
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